一方、立花は「高校1年生の誕生日に買ってもらったレーザーディスクで『ああっ女神さまっ』を見た際、人生で初めて感動した」、「『アニメってすごいな』と思ったことがきっかけで、アニメ雑誌を読み漁るうちに声優を志した」と語ります。そんな立花も、1年間の期限付きで養成所に通うものの、すぐに声優になることはできず、6年間パントマイムや日本舞踊で生計を立てていたそうだ。しかし、そこで築いた人脈を生かしてアニメのオーディションに参加し、見事合格。事務所に所属することができたという。
小野はそんな立花を「切り開いていく人」と表現。立花は声優活動において「尊敬する人を作らないようにしている」と語り、その理由について「同じ業界で憧れの人を挙げると、その人を超えられないから。尊敬はしているけれど、同時に敵でありライバル」と自身の考えを赤裸々に語った。
近日放送予定の後編では、2人が声優としての苦労や演じるのが苦手な役などについて、さらにディープなトークが展開される。
アニメ関連業界で働く人の仕事や人柄を深堀りする“ギョーカイ深堀りコネクション”のコーナーには1989年のデビュー以来、『銀魂』や『BLEACH』、『鬼滅の刃』など数々の話題作に出演。出演作品数は驚異の1,200作以上を誇るなど、業界の最前線を走り続ける声優・三木眞一郎が登場。
声優になったきっかけや、自身の師匠だと語る鈴木清信への思い、そして先日声優デビューを果たした息子・三木一眞やこれからの若手俳優に伝えたいことなどを赤裸々に語った。
声優になったきっかけについて「子どもの頃から声優になると思っていたので、なりたかったわけじゃなくて。ビジョンが見えていたんですよ」と声優への道を夢ではなく確信として捉えていたことを語る。高校卒業後、現在の所属事務所の81プロデュースの養成所にて出会った三木の師匠とも呼べる存在で、『機動戦士ガンダム』のハヤト・コバヤシ役などを演じている鈴木清信からは「『上手いなと思う人間は自分よりはるかに上手い、そこそこ上手いなっていうのでもはるかに上手い。下手だなって思うような相手こそ今の自分だ。』って言われて。」と語った。
さらに、近年精力的に行なっているという三木眞一郎と演出家・倉本朋幸のユニット『みきくらのかい』に注力する理由、そして三木の将来の夢とは…?
「ちいぽけ」にスタジオの反応は- 日本語
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