【ブンデスリーガ】フライブルク 1-4 ドルトムント(日本時間4月5日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
三笘薫の元チームメイトであるドイツ代表MFが圧倒的な技術を披露した。ドルトムントのパスカル・グロスが、右サイドで超絶的な“クライフターン”から追加点をお膳立てして話題となっている。
日本時間4月5日にドルトムントは、堂安律が所属するフライブルクを4-1で撃破。注目されたのが78分、グロスが右サイドから華麗なテクニックを見せつけて決定機を演出したシーンだ。
ボックスの右外でボールを持ったドイツ代表MFは、フライブルクのMFパトリック・オスターヘッジのプレスを受けながらゴールに背を向けてキープ。すると、左足で右の軸足裏を通す切れ味鋭い切り返しでかわしにかかった。いわゆる「クライフターン」で振り切ると、すぐさまニアのDFユリアン・リエルソンへとパスを送り届けた。
リエルソンはグロスと同様に切り返しで相手をかわして中央へ浮き球を送ると、待ち構えていた20歳のFWジェイミー・バイノー=ギッテンスが完璧なタイミングでヘディングシュート。チーム4点目を挙げた。
フライブルクを圧倒する攻撃には、国内外のファンもSNSでリアクション。とくに決定機を演出したグロスのテクニックには「グロスうま」「グロスとリエルソンの良いターンが2回続いたのね」「クライフターンうますぎ」「グロスのターン好きすぎる」「お得意のキックフェイント炸裂しましたねぇ!」「グロスの切り返し独特だよな」「グロスにしろリエルソンにしろなんでそんなにフェイントうまい?」など、そのテクニックを絶賛する声で溢れ返っていた。
グロスはブライトン時代に三笘とともに活躍。2023年9月に当時32歳で初めてドイツ代表に選出されると、日本代表との親善試合で三笘ともマッチアップした。2024年夏に渡ったドルトムントでも中盤と右SBで好プレーを見せている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

