昨今、SNSで自分の顔を「ジブリ風」にするのが大流行中だ。
これは、ChatGPTの最新画像生成機能。4月から無料で使え、サービス開始1時間で登録者は100万人を突破したという。
他にも、「ドラゴンボール風」「サザエさん風」「トップガン風」「エクソシスト風」などの人気アニメや映画作品を模した画像生成も可能。また、「スキャンダル発覚風」「送検風」「ラッパー風」「インド映画風」「ゴッホ風」「メジャーリーグ風」などもあるそうだ。
とはいえ、著作権的には問題ないのか。AZ MORE 国際法律事務所 大阪事務所の中川みち子弁護士は、「『ジブリ風』というアイデア・作風自体はジブリの作品や表現そのものではないため、一般的に著作権法の保護の対象外とされており、著作権法上問題がないという意見が多い」と説明。
しかし、「AIが『ジブリ風』を学習する際に著作権がどうなるかという別の問題があり著作権者の利益を不当に侵害する場合は著作権侵害として、今後問題になる可能性がある」と指摘した。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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