■古舘伊知郎が嫉妬!?「プロの喋り手として若干腹立ってきます」

坂之下英樹(九州旅客鉄道株式会社 人事部人事課 課長代理):今まで取り組んだ中で課題があったら、エピソードを教えてください。それをどう改善したかまで教えていただけますか?

伊藤:装道に関して、着付けを中学3年生から始めて、高校1年生では初戦敗退をしました。ここで大変悔しい思いをしまして、自分に何が足りなかったのかを考えた時に、まず自信がなく、そこから余裕のなさを感じました。そこで、自分が自信を持てるまで毎日、稽古をしてきました。帯を5分で、着物を1分で着て、計6分で振り袖を自装することを最大の目標として、毎日小さな目標にコツコツ取り組んできました。

古舘伊知郎(ファシリテーター):時間制限の中でやらなきゃいけない、こなさなきゃいけないっていうルールがあるんですか?

伊藤:装道の大会では、時間と質と、パフォーマンス力が求められます。本日も時間と質とパフォーマンス力が求められていると思うんですけれども、そういった装道の経験から今日に生かすことができ、努力の結晶を感じています。

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古舘:このコンテンツともうまく絡ませるってすごくないですか? プロの喋り手として若干腹立ってきます、上手すぎて。

松島征吾(Zenken株式会社 取締役 人材戦略統括本部長):勤務地に関しては、日本じゃなくても大丈夫ですか?

伊藤:はい。どこに配属されましても、配属された場所で尽力いたします。

松島:英語力のほうはどうでしょう

伊藤:日本に注力していたことから、これから頑張りたいと思っています。

広沢達明(不二製油株式会社 取締役 営業部門長兼東京支社長):具体的にどの国に駐在、あるいはどの国で活躍してみたいか、教えてください。

伊藤:ずっと憧れを持っていた国がありまして、カナダです。すごく景色もきれいで、食事もおいしくて、人の良さもあるというところから、留学してみたいなとずっと思っていました。しかし、旅行が趣味ですので、どの国に足を運んだとしても、様々な楽しみであったり学びを得られると考えています。先ほども申しましたとおり、どこに配属されても尽力いたします。

広沢:トロントにチョコレート工場がありまして、ぜひ。

伊藤奈央(日本航空株式会社 客室乗務職):チームの中で、これまで何を成し遂げてきたかとか、その中で伊藤さんがどのように貢献してきたかをうかがわせてください。

伊藤:本日お話しはできなかったんですけれども、部活とインカレーサークルに所属しておりまして。インカレサークルは関西の大学の茶道部が所属する団体で、そこで評議員長を務めております。みんな横に並んで成長できることを目指したことで、チームとして成長できたかなと思っております。

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