■「新規事業における安全とは?どう見通す?」 企業が突っ込み
菊池誠晃(株式会社デジタルプラス 代表取締役社長):「澪標」、非常に素敵な言葉だと思います。その中で、新規事業等でもこれまでやったことが活きていくという言葉がありましたけども、新規事業って想定どおりいかないことが普通だと思うんです。予測不可能なものが多い中で、安全とはどのような意味を示すでしょうか?
北島:もちろん今までやったことがないことなので、課題や乗り越えないといけないものは多いと思います。ただ、そこに対してむやみやたらに取り組むのではなく、私の持ち前の慎重さや計画立てて進めるといったところを発揮することで、そういったリスクを減らせるのではないかと思っています。
菊池:見通しのつく状況というのはどのように作られますか?
北島:不安な要素があると見通しもつかないと思うので、徹底的に調べたり、先人の例を活用して改善点を見つけるなど、いろいろなところから知恵をいただいて取り組むことで、見通しを立てられるようになると思っています。
小南秀光(株式会社プロディライト 代表取締役社長):なぜ、あえて新規事業ということを言っているのか、教えていただけますか。
北島:これまでダンスをしてきた経験上、ゼロの状態から作品やモノを作ったりして、それをお客様に届けることで感動していただくというところにやりがいを感じる性格です。今まで型のない、ある種自由なところから新しく何かを作るというところに興味があります。
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