【ブンデスリーガ】バイエルン 2-2 ドルトムント(日本時間4月13日/アリアンツ・アレーナ)
【映像】体を預けて反転しながらのセルフボレーシュート炸裂(1:55)
脅威の身体能力にスタジアムが騒然となった。ドルトムントのエースストライカーがまるで漫画のような“セルフボレー”を披露。貴重な同点弾に結びつけたワンプレーにファンの目が釘付けだ。
ドルトムントはブンデスリーガ第29節でバイエルンとの“デア・クラシカー”を迎えた。48分にマクシミリアン・バイアーのヘディングシュートで先制したドルトムントだったが、そこから2連続失点で逆転される。
敗戦濃厚な雰囲気を払拭したのが、今季からドルトムントでプレーするFWセール・ギラシのプレーだった。
75分、右CKのチャンスからボックス中央に構えていたギラシの下にボールが溢れる。DFエリック・ダイアーを背負った状態で、ギニア代表ストライカーは右足を高く上げてボールをコントロール。そこから再び右足でボールを浮かせ、左足で再びボールを浮かせると、そこに右足をかぶせてボレーシュートを放ったのだ。
この脅威的なシュートはGKヨナス・ウルビヒがセーブするも、こぼれ球をDFヴァルデマール・アントンが押し込み同点ゴールが生まれた。
このプレーについて解説を務めた福田正博氏は「体を預けておいて、左でかわしてそのまま右ですからね」と、ギラシの身体能力の高さに驚愕した。
ギラシといえば、シュトゥットガルト時代には伊藤洋輝(現バイエルン)とチームメートだったこともあり、日本のファンも多い。そのためこのプレーはSNS上でも盛り上がりを見せており「ギラシがギラシしてるw」「めちゃくちゃやんw」「うますぎるやろ」「ギラシのコントロールえぐい」「このプレーでマジで目が覚めた」「ギラシやばし!」「何回見てもギラシの反転シュートやべーわ」と大盛り上がりを見せている。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

