【MLB】ドジャース 5—3 ロッキーズ(4月14日・日本時間15日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場し、2回の第2打席では6試合ぶりとなる第5号ソロホームランを放った。これでMLB通算230号とした大谷は、この日5打数3安打、1本塁打、1打点の活躍を見せている。ドジャースは大谷とベッツのホームランなどでロッキーズに勝利し、連敗を2でストップし4カードぶりの勝ち越しに向けて先勝した。
前日のカブス戦では5打数ノーヒットに終わるなど、直近の3試合では、12打数1安打と打撃に苦しんでいる大谷。ここまでの17試合では、77打数18安打、4本塁打、5打点、打率.273、出塁率.377、長打率.500、OPS.877の成績を残している。
3カード連続負け越しに加え、2連敗中と調子を落としているチームを牽引する活躍が期待されるなか迎えた第1打席は、カウント2ー1から外のチェンジアップを拾ってライト前に運び、8打席ぶりの安打となった。
迎えた3回の第2打席、先頭で打席に入った大谷は、カウント2ー2からの6級目、高めのストレートを弾き返すと打球はぐんぐん伸びてスタンドイン。6試合ぶりとなる1発は、打球速度112.0マイル(約180.2キロ)、飛距離408フィート(約124.4メートル)の豪快アーチとなった。なお、これで大谷はMLB通算230号としている。
4回はランナー2人を置いて第3打席を迎えると、フルカウントから放った大飛球は右中間へ伸びるが、ウォーニングトラックでキャッチされる。6回の第4打席はセカンドへのゴロとなるが、俊足を飛ばしてヒットとなり、この日3安打目となった。8回の第5打席もスタンドギリギリの大飛球となったが、フェンス際でキャッチされてアウトとなった。
ドジャースは初回にベッツが4号2ランホームランで先制すると、3回には大谷のソロアーチで追加点。5回にはスミスのタイムリーで点を重ねていく。投手陣はロッキーズ打線に追撃されながらもリードを守りきり、連敗を2でストップし4カードぶりの勝ち越しに向けて先勝した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





