まさかの3度目のアイキャッチにファンも即反応。「おいアイキャッチ!!シャア!!じゃねンだよwwwwwwwww」「CM関係なく入れたくて入れてるぞアイキャッチ」「もうアイキャッチ芸じゃねぇか!」「アイキャッチで遊ぶなw」などXで一気に話題が沸騰し、「アイキャッチ」が一時トレンド首位となっていた。
この“ビームサーベル振り下ろし”の演出はファーストガンダム世代にはおなじみのアイキャッチカット。ただ、主役機が力強くサーベルを振り下ろす。無駄がないどころか、もはや潔すぎる演出である。
また、このアイキャッチはCMを挟まない本編中の転換的挿入だったため、物語の最中に突然割り込んでくるという絶大なインパクトがあった。完璧なオマージュでありながら予定調和ではない演出に驚いたという視聴者も少なくなかっただろう。
ただ懐かしさを狙っただけではない、遊び心と大胆さが詰まった演出の妙技が、オールドファンにはたまらないものとなったようだ。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」は、1979年から続く「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作。宇宙に浮かぶスペースコロニーで平穏に暮らす女子高校生のアマテ・ユズリハが、少女ニャアンとの出会いにより、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれていく物語だ。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズなど手がけるスタジオカラーとサンライズの共同制作が話題を呼び、テレビシリーズに先駆けて今年1月に公開された劇場版は、興行収入30億円を超える大ヒットを記録した。
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