アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(きどうせんしガンダム ジークアクス)」は、1979年から続く「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作です。
▶︎前傾姿勢がクセになる走り(開始すぐ〜)
▶︎もはやサービスカット!?CMもなく流れるアイキャッチ(13分20秒ごろ〜)
▶︎シャアにたらし込まれる緑のおじさん(17分38秒ごろ〜)
テレビ放送に先駆け2025年1月17日から劇場先行版「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」が上映。「エヴァンゲリオン」シリーズの生みの親である庵野秀明(あんの ひであき)氏が代表取締役社長を務める映像企画制作会社・カラーとの共同制作が話題を呼んでいます。
この記事では、アニメ「ガンダムジークアクス」2期制作の可能性や、1期のテレビ放送日時・放送局、ネット配信についてなどをまとめています。
目次
- アニメ「ガンダムジークアクスとは」とは
- アニメ「ガンダムジークアクス」2期はある?
- アニメ「ガンダムジークアクス」はいつから?放送局は?
- アニメ「ガンダムジークアクス」の配信はある?無料で視聴可能?
- 全何話で放送された?
- アニメ「ガンダムジークアクス」の制作スタッフや声優は?
- アニメ「ガンダムジークアクス」の主題歌は?
- テレビアニメ版のストーリーはどうなった?
- まとめ
アニメ「ガンダムジークアクスとは」とは
アニメ「ガンダムジークアクス」とは、1979年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の世界観をベースにした物語です。
主人公は、平穏なコロニー暮らしをどこか偽物のように感じながら日々を過ごしている、女子高生のアマテ・ユズリハ(マチュ)。
マチュは運び屋をしている少女のニャアンと出会ったことをきっかけに、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」の存在を知ります。そして、たまたま遭遇したモビルスーツ・GQuuuuuuX(ジークアクス)のパイロットとして、クランバトルへ参加することになります。
アニメ「ガンダムジークアクス」2期はある?
TVアニメ「ガンダムジークアクス」は、2025年6月24日に最終話が放送されました。放送後に2期などの続編情報は出ていません。「ガンダムジークアクス」の物語は、全12話で一通りの完結を迎えています。そのため2期が作られる可能性は高くなさそうです。
一方で「ガンダムジークアクス」の人気は高く、各話放送終了後には複数の関連ワードがXのトレンドを席巻していました。アニメ作品としては大成功と言える規模のため、人気の面では続編の制作が望まれるところです。
またこれまでのガンダムTVシリーズは、スピンオフ的な要素を持つ「ガンダムさん」以外は、最短でも2クールで制作されています。過去の事例を鑑みると、もう1シーズン作成されるという可能性も考えられる状況です。
アニメ「ガンダムジークアクス」はいつから?放送局は?
アニメ「ガンダムジークアクス」1期は、2025年4月8日より毎週火曜24:29〜にて放送されました。放送局は日テレ系30局ネットです。またBS11でも2025年4月12日より毎週土曜19:00〜にて放送されています。
アニメ「ガンダムジークアクス」の配信はある?無料で視聴可能?
アニメ「ガンダムジークアクス」はネット配信も実施されています。国内最速配信はPrime Video(アマプラ)で、2025年4月9日より毎週火曜25:00〜にて配信開始。現在のところ全12話が配信中です。
またABEMA(アベマ)やU-NEXT、dアニメストアといった各種サービスでも2025年4月11日(金)22:00より順次配信となっています。特に変更がなければ、第2話以降も毎週金曜22:00から順次配信になると思われます。
無料配信はある?
アニメ「ガンダムジークアクス」は、広告付き無料配信(AVOD)も実施されます。無料配信を行うサービスはABEMA、Leminoで、2025年4月13日(日)22:00より順次配信です。このうちABEMAからは、以降も毎週日曜22:00より配信されることが告知されています。
またABEMAからは、無料放送から1週間の無料見逃し配信の実施も発表されています。
全何話で放送された?
アニメ「ガンダムジークアクス」は全12話の放送でした。
ちなみに2010年代~2020年代のテレビシリーズ「ガンダム」作品をいくつか挙げると、「ガンダム Gのレコンギスタ」が2クール全26話、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」が4クール全50話、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が分割2クール全24話でした。
アニメ「ガンダムジークアクス」の制作スタッフや声優は?
テレビアニメ版の制作スタッフと声優(キャスト)は2025年3月23日に発表されました。主なスタッフ・声優は劇場先行版「-Beginning-」から変更はありません。
「-Beginning-」には、多くの有名なスタッフが参加しています。「フリクリ」「トップをねらえ2!」に携わった鶴巻和哉(つるまき かずや)氏が監督、榎戸洋司(えのきど ようじ)氏が脚本を務めるほか、庵野秀明氏も脚本を担当。
キャラクターデザインは、ゲーム「ポケットモンスター ソード・シールド」や「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の一部キャラクターなどのデザインを手掛けた竹(たけ)氏、メカニカルデザインは「ふしぎの海のナディア」や「新世紀エヴァンゲリオン」などでもメカニックデザインを務めた山下いくと(やました いくと)氏です。
主要キャラのキャストは、「響け!ユーフォニアム」の黄前久美子役や「アークナイツ」のアーミヤ役などで知られる黒沢ともよ(くろさわ ともよ)さん、「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマン役や、アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のヴァイオレット・エヴァーガーデン役などを務める石川由依(いしかわ ゆい)さん、「青のオーケストラ」の佐伯直役や「シンカリオン チェンジ ザ ワールド」の九頭竜リョータ役などを演じる土屋神葉(つちや しんば)さんなどが参加しています。
テレビアニメ版である「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のおもなスタッフとキャストは以下のとおりです。
テレビアニメ版スタッフ
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美/小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金 世俊
原作:矢立 肇/富野由悠季
脚本:榎戸洋司/庵野秀明
デザインワークス:渭原敏明/前田真宏/阿部慎吾/松原秀典
コンセプトアート:上田 創
美術監督・美術設定:加藤 浩(ととにゃん)
色彩設計:井上あきこ(Wish)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアートディレクター:小林浩康
特技監督:矢辺洋章
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
編集:辻󠄀田恵美
音楽:照井順政/蓮尾理之
主題歌:米津玄師「Plazma」
エンディングテーマ:星街すいせい「もうどうなってもいいや」
音響監督・整音:山田 陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
主・プロデューサー:杉谷勇樹
エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
プロデューサー:笠井圭介
制作:スタジオカラー/サンライズ
製作:バンダイナムコフィルムワークス/日本テレビ放送網
テレビアニメ版キャスト
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
シャリア・ブル:川田紳司
また、劇場先行版である「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」のおもなスタッフとキャストは以下のとおりです。
劇場先行版スタッフ
制作:スタジオカラー、サンライズ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:鶴巻和哉
シリーズ構成:榎戸洋司
脚本:榎戸洋司、庵野秀明
キャラクターデザイン:竹
メカニカルデザイン:山下いくと
アニメーションキャラクターデザイン・キャラクター総作画監督:池田由美、小堀史絵
アニメーションメカニカルデザイン・メカニカル総作画監督:金世俊
デザインワークス:渭原敏明、前田真宏、阿部慎吾、松原秀典、射尾卓弥、井関修一、高倉武史、絵を描くPETER、網、mebae、稲田航、ミズノシンヤ、大村祐介、出渕裕、増田朋子、林絢雯、庵野秀明、鶴巻和哉
美術設定:加藤浩(ととにゃん)
コンセプトアート:上田創
画コンテ:鶴巻和哉、庵野秀明、前田真宏、谷田部透湖
演出:鶴巻和哉、小松田大全、谷田部透湖
キャラクター作画監督:松原秀典、中村真由美、井関修一
メカニカル作画監督:阿部慎吾、浅野元
ディティールワークス:渭原敏明、田中達也、前田真宏
動画検査:村田康人
デジタル動画検査:彼末真由子(スタジオエイトカラーズ)、三浦綾華、中野江美
色彩設計:井上あきこ(Wish)
色指定・検査:久島早映子(Wish)、岡本ひろみ(Wish)
特殊効果:イノイエシン
美術監督:加藤浩(ととにゃん)
美術監督補佐:後藤千尋(ととにゃん)
CGI監督:鈴木貴志
CGIアニメーションディレクター:岩里昌則、森本シグマ
CGIモデリングディレクター:若月薪太郎、楠戸亮介
CGIテクニカルディレクター:熊谷春助
CGIアートディレクター:小林浩康
グラフィックデザインディレクター:座間香代子
ビジュアルデベロップメントディレクター:千合洋輔
撮影監督:塩川智幸(T2 studio)
撮影アドバイザー:福士享(T2 studio)
特技監督:矢辺洋章
ルックデベロップメント:平林奈々恵、三木陽子
編集:辻󠄀田恵美
音楽:照井順政、蓮尾理之
音響監督:山田陽(サウンドチーム・ドンファン)
音響効果:山谷尚人(サウンドボックス)
主・プロデューサー:杉谷勇樹
エグゼクティブ・プロデューサー:小形尚弘
プロデューサー:笠井圭介
制作デスク・設定制作:田中隼人
デジタル制作デスク:藤原滉平
配給:東宝、バンダイナムコフィルムワークス
宣伝:バンダイナムコフィルムワークス、松竹、株式会社カラー、日本テレビ放送網、東宝
製作:バンダイナムコフィルムワークス
劇場先行版キャスト
アマテ・ユズリハ(マチュ):黒沢ともよ
ニャアン:石川由依
シュウジ・イトウ:土屋神葉
シャリア・ブル:川田紳司
シャア・アズナブル:新祐樹
エグザベ・オリベ:山下誠一郎
コモリ・ハーコート:藤田茜
アンキー:伊瀬茉莉也
ジェジー:徳本恭敏
ナブ:千葉翔也
ケーン:永野由祐
ハロ:釘宮理恵
ポメラニアン:越後屋コースケ
デニム:後藤光祐
ドレン:武田太一
アニメ「ガンダムジークアクス」の主題歌は?
テレビアニメ版の主題歌は、「-Beginning-」に引き続き、米津玄師(よねづ けんし)さんの「Plazma」です。クレジット上は「主題歌」の表記のみですが、大半のエピソードではオープニング主題歌として使用されており、実質的なOPテーマと判断できます。
エンディング主題歌は、劇場先行版で挿入歌として流れた、星街すいせい(ほしまち すいせい)さんの「もうどうなってもいいや」です。
テレビアニメ版のストーリーはどうなった?
劇場先行版は「TVシリーズの放送に先駆け、一部話数を劇場上映用に再構築した」と公式からアナウンスされています。そのため、基本的には「-Beginning-」と同様のストーリーが第1〜3話で展開されました。
ただし「一部話数」「再構築」というワードがある通り、テレビアニメ第1話は、「-Beginning-」後半部分であるU.C.0085から物語が始まります。続く第2話でU.C.0079のエピソードが放送され、第3話でマチュのクランバトル参戦が描かれました。また作中の核となるゼクノヴァが起きたくだりについては、間を置いて第8話で放送されています。
テレビアニメ版あらすじ
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、 宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、 世界は新たな時代を迎えようとしていた。
まとめ
アニメ「ガンダムジークアクス」2期の制作については、現在のところ発表はありません。1期は2025年4月8日より毎週火曜24:29〜にて放送されました。放送局は日テレ系30局ネットです。ネット配信も実施され、国内最速配信はPrime Video、2025年4月9日より毎週火曜25:00〜の配信開始でした。
(C)創通・サンライズ
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