永瀬拓矢監督代行率いる関東B、チーム中部に敗れ2年連続の準優勝「壁厚かった」ファンには応援感謝も/将棋・ABEMA地域対抗戦 地域対抗戦永瀬拓矢 2025/04/20 08:30 拡大する その壁は、今年も高く厚いものだった。全国を8つのブロックに分け、エリア対抗の形式で行われる団体戦「ABEMA地域対抗戦2025 inspired by 羽生善治」の決勝戦、関東B 対 中部が4月19日に放送された。2年連続の決勝同一カードを戦った関東Bだったが、3勝5敗で敗れ準優勝に。チームを率いた永瀬拓矢監督代行(32)は、「チーム中部の壁は厚かった」と悔しそうな表情を見せていた。 全員がタイトル経験者という超強力布陣となった今年の関東B。チーム監督の渡辺明九段(40)が怪我治療に伴い、永瀬九段が“監督代行”に就任、高見泰地七段(31)が追加招集されるなど開幕前には別の注目を集めることとなった。それでも前年準優勝チームの安定感は抜群。厳しい予選Bリーグを2位通過、本戦では関東ダービーを制し、2年連続の決勝戦へ進出した。 続きを読む 関連記事