デビュー3年目にして成長した部分

――昨年の「春夏秋冬」をテーマにした4作品を経てのリリースになりますが、今回のシングルで自分やメンバー、グループとしての成長を感じたことはありますか?
FUMA: ダンスブレイクが見どころのひとつである、この3rd SINGLEの楽曲を準備しながらパフォーマンスや楽曲に対する意欲、関心がとても成長したなと思いましたね。デビュー3年目に入って「もっとこうしていこうよ」という意欲が一人ひとりに増していって、レコーディングのときにプロデューサーさんとディテールを詰めることはもちろん、パフォーマンスに真摯に向き合う姿が僕は印象的で。練習をしながら「ここはこうしたほうがもっとカッコよくできるんじゃないか」とメンバーとパフォーマンスディレクターの先生とで一緒に試行錯誤しながらみんなで作り上げた感じがするので、そこはデビュー3年目にして成長した部分だと思いますし、&TEAMというグループとしてもいい方向に繋がっているのがすごく素敵なことだなと思いますね。
メンバーを連れて台湾へ、NICHOLAS「おいしい食べ物もたくさん紹介したい」

――5月からはアジアツアーを控えています。日本国内を含む、アジア9都市を巡る大規模なツアーですが、楽しみなことは?
NICHOLAS: 今回ついにメンバーを連れて(NICHOLASさんの出身地である)台湾まで行けることになったので、台湾にいるLUNÉのみなさんの情熱をメンバーたちに見せたいし、おいしい食べ物もたくさん紹介したいと思います。
――そういうときは、NICHOLASさんがおすすめのお店に連れて行ったりするのでしょうか。
NICHOLAS: はい、任せてください!
HARUA: おお〜!楽しみだ!
MAKI: チーパイ食べたい!
――みなさんは海外に行ったら積極的に観光したり、おいしいものを食べに行くことは多いですか?
FUMA: 授賞式とかで海外に行かせてもらったときも前日にみんなでレストランに行ってごはんを食べたりとか、時間があると&TEAM全員で行動することが多いかもしれないです。
TAKI: 僕は結構インドア派なので、リハーサルとかが終わったら部屋にこもっていたいタイプなんですけど(笑)、外に出たら楽しいと分かってはいるので、みんなで買い物をしたりしていろんな経験を積んでいます。

――「Go in Blind (月狼)」では「自分たちだけの領域を見つける新たな章へ」というテーマがありますが、デビューからとても濃い時間を過ごしてきた中で、自分たちだけが理解しているグループの中でのルールなどはありますか?
JO: 自分たちの領域を作るという意味では、舞台前に円陣をすることです。その瞬間は一気に集中できますし、自分たち9人だけの集中するモードみたいなものが作られる感じがします。ルールとかではないんですけど、歌う前にみんなの気を引き締めるために9人で絶対にやっていることです。
――円陣ではリーダーのEJさんが何かをお話しするのでしょうか?
EJ: そのときによりますね。
FUMA: 親御さんが見に来ていたりしたら、「今日YUMAのお母さんが観に来てるらしいよ。じゃあYUMAが円陣しようか」というときもあります。
――そのときどきで違うんですね! そして楽曲の中では「自らの居場所を切り拓いていく姿」も描かれていますが、これまで「&TEAMが自分の居場所なんだ」と感じた瞬間は?
MAKI: コンテンツの企画で去年の夏に全員で旅行をしたんです。カメラはありましたけど、すごく自由に過ごせて本当にありのままの&TEAMを見せることができたんじゃないかなと思いましたし、改めて「ここにいていいんだな」という安心感を感じることができました。
YUMA: (無言で首を振る)
MAKI: 首を振らない!(笑)
小さな幸せを感じる瞬間は?「大容量のアイスを食べたことです」