「完全に1人主役というところが、イメージビデオの独特の世界観。好きな子をずっと見ていられる」と語るのは、熊田作品を11本手掛け、前作DVD『誘っていいのに』の監督も務めた田中仁氏だ。

 田中監督はこれまで1000人以上のイメージDVDを撮り続けてきた大ベテラン。イメージDVD界の巨匠は熊田のすごさについて「『こう撮りたいんでしょ』というポージングもわかっているので、僕としては撮りやすいグラビアアイドルの1人。ルールの中であれば、NGとか言われたこともない」と語った。

 また撮影中のエピソードとして「例えば、立ちポーズでカメラ向いていて。彼女がなんとなく座りたいなと思った瞬間があった。そのときに『座っていい?』というのをそのまま言っちゃうと、(口が動いて)何かしゃべっているような形に見える。そうすると彼女はゆっくりうしろを向き、口元が見えない状態で『私座っていい?』と(聞いてから)ゆっくり座っていくので、ワンカットで綺麗な流れで立ちから座りに行く」と、熊田がさりげなく披露したテクニックを明かした。

 田中監督の言葉に熊田は「嬉しい」と感謝すると、撮影に関する裏話を披露した。「紙のものは修正がすぐできるが、DVDって120分あるので全部修正かけるのは不可能。だから修正がないような体にしておく」とコメント。

 加えて「DVDは一言も喋らないで終わったりする」と、動く口元を見せられないとして「胸を撮っているときは喋れるので、そこで『(スタイリストに)髪の毛直してください』とか」「なるべく1つのカットでいける方が後で編集が楽なので」と明かすと、ABEMA的ニュースショー・MCの千原ジュニアは「これは77作品やっていないとできない」と感心した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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