【写真・画像】ナットが飛んだ!シビックタイプRを襲った痛恨の「38.9」 一瞬でレースを変えたピット作業の一部始終 1枚目
【映像】ナットが飛んだ!ピットで痛恨アクシデント
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 シビックタイプRにまさかの悲劇が襲う──タイヤ交換中にホイールナットが吹き飛ぶアクシデントが発生し、大幅なタイムロスを喫する事態となった。

【映像】ナットが飛んだ!ピットで痛恨アクシデント

 「岡山国際サーキット」で開催されたスーパーGT 第1戦「2025 AUTOBACS SUPER GT Round1」。同レースを振り返る『笑って学べる!超GTぱーてぃ』(18日放送)では、GT500クラスSTANLEY TEAM KUNIMITSU(#100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT)に起きた衝撃のシーンがピックアップされた。

 この日、4番グリッドからスタートした100号車は、激しい雨と相次ぐSC(セーフティカー)出動により思うように調子が上がらず、苦しい展開が続いていた。迎えた34周目、流れを変えようとライバルに先んじてピットインした100号車だったが、新しいレインタイヤへの交換を試みた際に、左フロントのタイヤからホイールナットが吹き飛ぶトラブルが発生した。

 背後に転がるホイールナット。ピットクルーはそのアクシデントに気づけなかったのか、対応が遅れてしまうことに。結果、38.9秒と平均タイムから約5秒の大幅ロスとなり、コンマ1秒を争うスーパーGTにおいてこれは痛すぎるミスとなった。

 番組MCを務めた『ぱーてぃちゃん』の信子は「チョンボしたぞ!」と鋭くツッコミ。すがちゃん最高No.1は「これ、すごい責任がかかってるよね」とレースを左右するピット作業の重要性を噛み締めていた。

 なお、その後100号車は荒れた展開の中、ポジションを下げながらも激しい攻防を展開。最終ラップでは7番手にいたが、前方車が接触したことにより6番手でフィニッシュ。さらに、上位でチェッカーを受けていたTGR TEAM Deloitte TOM’S(#37)とARTA(#8)が危険なドライブ行為としてそれぞれ10秒、40秒のタイムペナルティが科されたことで、繰り上げで最終順位は4位となっている。

ABEMA『笑って学べる!超GTぱーてぃ』/(C)GTアソシエイション)

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