レッスルマニア41でビアンカ・ベレアとリア・リプリーとの壮絶なトリプルスレット戦を制し、防衛に成功したイヨは、激闘後初となるRAWで晴れのスピーチ。会場は“イヨ”コールで祝福ムードに包まれた。

 そこに割って入ったのが、育成ブランドNXTで飛ぶ鳥を落とす勢いのステファニー。イヨへのリスペクトを表明しつつも「私は“ラ・プリメーラ(超一流)”。あなたとやりたい」と挑発し、イヨもこれを即答で快諾。電光石火で“王者vs王者”の対戦が決定した。

 ゴングが鳴ると、イヨがミサイル・ドロップキックで先制し、素早い動きでペースを握る。ステファニーもルチャ仕込みのテクニックで応戦し、スピーディーなドロップキックやアームドラッグで反撃。互角の攻防に会場のボルテージも急上昇だ。

 中盤も一進一退。日本での試合経験もあるステファニーは、“日本流”コーナー固定式のドラゴンスクリューや、掟破りのメテオラでイヨに猛攻。すると、勢いに乗ったステファニーはメインロースターでは初公開となるヘッドシザースからのシグネチャームーブ「デビルズ・キス」の体勢に入る。

 ステファニーはイヨの頭を脚で挟み込み、ヘッドシザースの状態から顔面をマットに連続で叩きつける荒業を披露。しかも、この技を繰り出す際、ヒップを強調したセクシーなタイツ姿だったことから、鍛え上げられた美尻も相まって場内は大歓声。

 ABEMAWWE解説・堀江ガンツは「地獄の餅つきですね」と冷静にコメントしたが、ファンの目は“そこ”に釘付け。「ケツ!」「いいお尻」「セクシーだなw」「けつけつダンス」と、ネット上はステファニーの“美尻”の話題で騒然。ラスベガスの観客もこの強烈な技が繰り出されるたびにカウントを数え、計10回の10カウントが場内に響いた。

 終盤、イヨがトップロープからのスパニッシュ・フライを決めて巻き返し、さらに追撃を狙ったその瞬間、場外からロクサーヌ・ペレスが乱入してイヨを襲撃。続いてジュリアも登場し、まさかのマウントパンチを見舞う混乱の展開に。レフェリーが試合を止め、ノーコンテストとなった。

 その直後にはリア・リプリーも登場し、ペレスとジュリアを追い払う一幕も。大一番の翌日に「何かが起きる」と言われるレッスルマニア明けの“翌RAW”。「RAW」と「NXT」、両ブランドの癖の強い女子たちが入り乱れる、まさにカオス状態の幕開けだった。(ABEMA/WWE『RAW』)

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【映像】「美尻」が“際立つ”衝撃技に会場騒然
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