突如実現したWWE世界女子王者であるイヨ・スカイとNXT女子王者・ステファニー・ヴァッケルによる“王者vs王者”の夢対決。イヨはムーンサルト、ステファニーはデビルズ・キスを繰り出し、空中でのクロスボディ衝突で観客を沸かせるなど、13分を超える激闘を繰り広げた。
しかし試合が最高潮に達した瞬間、ロクサーヌ・ペレスがリングサイドに現れ、イヨをタックルで襲撃。試合は即座にノーコンテストで終了となった。続けてジュリアも乱入し、イヨを殴打するなど、血気盛んなNXT勢による“ぶち壊し”行為が勃発。
この騒動にすばやく反応したのが、WWE女子“最狂美女”ことリア・リプリー。入場テーマが鳴り響くと会場は大歓声に包まれたが、リアはなんとゴスメイクが間に合わず…? まるで美容系ユーチューバーの“半顔メイク”のような状態で登場。黒紫のギアに身を包みリングへと突進したが、その異様な姿に会場は騒然とした。
右半分はしっかりとしたゴスメイク、左半分はほぼすっぴんで、しかも「レッスルマニア」での負傷とみられる青あざも残る痛々しい状態。ファンからは「マミー(リアの愛称)メイク途中」「片目だけ優しい」「ヨシタツみたいw」などの反応が飛び交った。
普段は物々しいゴスメイクがトレードマークのリアだが、素顔は“童顔美人”としても知られる。そのギャップが“半顔メイク”によって強調され、ファンに大きなインパクトを与えた。
登場したリアはロクサーヌをスパインバスターで一蹴。ジュリアとも一触即発の構えを見せ、結果的にイヨを救出する形に。とはいえ、この2人の抗争は「レッスルマニア」以降もさらに激化する気配を漂わせており、リアの介入は女子戦線に新たな火種を投じる展開となった。(ABEMA/WWE『RAW』)
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