日本人の課題は“価値観”にあり?

九州旅客鉄道株式会社 坂之下英樹さん
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坂之下英樹(九州旅客鉄道株式会社 人事部人事課 課長代理):JR九州は事業やインバウンドなど世界に届けたいものがいっぱいある。日本の企業、例えばJR九州が世界に届けようとするときにどういったことを大事にするべきでしょうか?

:企業の発信力をもっと向上させたい。私が日本に来た理由も自分の国が少し国際的な発信力が少ないから。日本は素晴らしい国でもっと強い発信力が欲しい。今企業に入ったらもっと国際的に知名度を上げるために“企業の価値”を他の人に見せたい。

小南秀光(株式会社プロディライト 代表取締役社長):我々の会社に入社いただいた場合、どの部署を希望しますか?

:マーケティングなど、顧客体験やユーザー体験など改善することに興味があります。

高橋且泰(日本航空株式会社 業務企画職):台湾の視点から見た日本の形で、例えばこういったところが素晴らしい、あるいは、こういったところは伸ばしていかないといけないところがあれば教えていただきたい。

:日本人の仕事に対するこだわりは世界中でナンバーワンだと思います。そこが、私が一番勉強したいところです。日本人の課題は、例えばタトゥーがある人が温泉になかなか入れない状況などの価値観に関するものだと思います。 

改革意識と価値観が高評価
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