健康に対する意識の高まりを背景に、寝具や機能性ウェアなど睡眠関連商品の流通額が、この5年間で6倍以上に拡大していることがわかりました。
楽天グループが、楽天市場で扱っている40万点以上の睡眠関連商品について初めて調査したところ、流通額は年々拡大し、2024年は2019年に比べて約6.4倍となりました。睡眠時間が世界で最も短いとされるなか、質の良い睡眠へのニーズが高まっていると分析しています。
アイテム別では寝具のほか、サプリメントやアイマスク、機能性ウェアなどが伸びています。約8割の人が、睡眠を重視しているとのアンケート結果も公表しました。
「睡眠環境をサポートするアイテムなども積極的に活用する『令和の眠活』への注目度が高まっている」(楽天グループECコンサルティング部・淺田はるかマネージャー)
一方、睡眠の専門家は、飛び石となっている2025年の連休は睡眠のリズムが乱れ、心身への影響が出やすいと指摘しています。
「5月というのは4月の疲れが出始めて、連休もあって五月病になりやすくなってしまう。特に今年は飛び石連休で注意が必要だと思う」(睡眠コンサルタント・友野なおさん)
(ANNニュース)
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