石田靖探偵とともに訪れた元の家には、現在は別の家族が住んでいた。思いきって訪問した依頼者に対し、現在の住人は驚きながらも温かく迎え入れ、家の中を見せてくれることに。「本当に優しい家族で安心した」と、依頼者は感激の面持ちで家の中を見て回った。
さらに番組では、依頼者の母親も呼び寄せた。夜逃げの後に離婚し、その後も結婚と離婚を繰り返した“バツ7”の母親だというが、「母がいなければ僕もいないので」と感謝している部分もあるという。また、そんな母親と「兄の部屋の天井裏に隠したワインを飲みたい」という願望も明かした。
23年前のワインが屋根裏から出てきて、住人も思わず「ちょっと気持ち悪い(笑)」と一言。母親は「もう一生来ることはないと思っていた」と感慨深げな様子で、ワインを飲みながら久々の再会を喜んでいた。
そして、スタジオでは驚きの事実も明かされた。同番組の3月14日放送回「カードを売ってプロポーズ資金にしたい」の依頼主が、今回の依頼者の兄だったのだ。石田探偵が「夜逃げで2つ依頼がきている」と明かすと、スタジオには驚きの声が溢れていた。

