【写真・画像】「推しと離れるのは辛い」「本当に残念」和歌山のパンダ4頭返還で悲しみの声続々 1枚目
【映像】和歌山から返還される4頭のパンダ
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 和歌山にいるパンダ4頭が中国に返還されることになり、ネット上では悲しみの声が相次いでいる。

【映像】和歌山から返還される4頭のパンダ

 4月15日、自民党二階派の解散式が行われたが、派閥の親分である二階俊博氏の地元・和歌山で別れのニュースが報じられた。

 白浜町「アドベンチャーワールド」に現在4頭いるジャイアントパンダすべてが2025年6月中にも中国に返還されるという。4頭はいずれもメスで高齢や将来の繁殖を考慮して、環境の整っている中国で暮らすことが望ましいと中国の専門家から意見があったそう。

 白浜町にパンダがやってきたのは、今から31年前の1994年。日中共同での繁殖研究プロジェクトでこれまで17頭が誕生した。

 政治ジャーナリストの青山和弘氏は「和歌山にパンダがいるのは、親中派で中国に顔が効く二階氏の功績」と語る。二階氏の政界引退と派閥の解散がパンダ返還に影響したのかと思いきや、実はプロジェクトの契約期間が切れるためだという。

パンダ返還で悲しみの声続々
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