ネット上では「和歌山の誇りなのに、本当に残念」「推しのパンダちゃんと離れるのは辛い」「中国に戻っても元気でな~」と惜しむ声が多く寄せられた。

 これにより日本のパンダは上野動物園の2頭のみになる。しかし上野のパンダも2026年2月で期限を迎え、中国に返還される予定だ。このまま進めば1972年以来、53年目にしてはじめて日本からパンダがゼロになる。

 2023年、上野動物園のシャンシャンが中国に返還されたときは、空港で「ありがとー」「幸せになってね!」と涙を流しながら見送る人々の姿が見受けられた。今回はこれ以上の“涙の別れ”となるかもしれない。

 そんななか茨城県は、6年前から日立市にある「かみね動物園」へのパンダ誘致を進めてきた。パンダが生息する中国・陝西(せんせい)省と交流を重ね、21日、友好関係の発展に関する覚書を締結したことを発表した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

この記事の画像一覧
【映像】和歌山のパンダ4頭返還へ...悲しみの声が相次ぐ
【映像】和歌山のパンダ4頭返還へ...悲しみの声が相次ぐ
【映像】焼酎がドジャース公式飲料に...アメリカ進出の舞台裏
【映像】焼酎がドジャース公式飲料に...アメリカ進出の舞台裏
この記事の写真をみる(2枚)