七里ヶ浜では月に一度、「七里ガ浜ビーチクリーン」が開催されている。この日参加していたのは、春に近くのホテルに就職したばかりの新入社員たち。目立つのはタバコの吸い殻で、「意外とゴミとかいっぱい落ちているなと思った」と驚いていた。
しかし、拾わなくてはならないのは、“目に見えるゴミ”だけではない。SEVEN BEACH PROJECTの中里成光さんは「マイクロプラスチックがある。完全に劣化していて、プラスチックだが、ポロポロとなる」と説明する。
マイクロプラスチックとは、劣化によって細かく崩れてしまったプラスチックのことだ。5mm以下と非常に細かいため、ザルですくわなければならず、拾うのに手間と時間がかかるという。そのため中里さんは「キリがないが、取り続けなきゃ」と嘆いていた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
この記事の画像一覧


