序盤、アイビーは”アメリカン・メイド”のレスリング技術を駆使し、ステファニーの左膝を執拗に攻撃。セコンドのチャド・ゲーブルも介入を試み、観客からブーイングを浴びる。しかし、ステファニーはスピードで反撃。リング中央で相手の頭をマットに連続で叩きつける「デビルズ・キス」(ランニング・ニーストライク)を2度決め、流れを引き寄せた。
試合後半フィニッシュからの流れは圧巻だった。攻めに転じたアイビーのキックは空振り、ステファニーは素早く相手の両足をセカンドロープに“180度開脚”の体勢で固定し、サイドキック〜右脚を掴んで「ドラゴンスクリュー」を炸裂。
ファンから「固定してのドラスクはエグい」「これは痛い」「えぐいな」の声。 アイビーの膝に最大級のダメージを与えて機動力を削ぐと、アイビーを肩に担ぎ、膝に背中を叩きつけるパッケージ・バックブリーカーでフィニッシュ。
今回の登場でメインロースターへの完全昇格かは明らかにされていないが、ステファニーにとって「RAW」出場での初のピンフォール勝利。彼女のメインイベント級の存在感を印象づけた。(ABEMA/WWE『RAW』)
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