生ゴミをハエの幼虫に食べさせることで食品廃棄物を減らす研究が行われている。
研究映像では、ハエの幼虫が玉子焼きを食べていき、次第に玉子焼きがなくなりフンのみが残っていた。
生ゴミの廃棄対策として研究を進める、山形大学応用生態学 佐藤智准教授は「いままで取り扱った生き物より断然すごい」「試験的なレベルだと、凄まじい勢いでゴミを資源化していく」と語る。
使用するのはハエの一種。アメリカミズアブの幼虫で、ほとんど病気を媒介しないという。生ゴミ周辺を飛び回る様子から着想を得たそうだ。
生ゴミが肥料に変わる?
