【写真・画像】アメリカ進出の成功例と失敗例 “こんまりブーム”はリーマンショックが追い風に
【映像】アメリカにオープンした際の「いきなり!ステーキ」
この記事の写真をみる(2枚)

 かつてANN アメリカ総局長を務めたテレビ朝日外報部デスクの中丸徹氏が、アメリカ進出の「成功例」と「失敗例」を紹介した。

【映像】アメリカにオープンした際の「いきなり!ステーキ」

 片付けコンサルタントの「こんまり」こと近藤麻理恵氏。触れて「ときめき」を感じるものは残す、感じないものは捨てる、という片付け術が有名だ。2014年にアメリカ進出すると、Netflixの特番となり、ときめきという単語は「スパーク・ジョイ」という英語にも変換されたという。

 中丸氏はブームの理由について「そもそもアメリカは大量生産、大量消費。ちょうどリーマンショックとかでアメリカ人の考え方が『ものを買ってなんでも捨てるのはどうかな』みたいな雰囲気にばっちりマッチした。アメリカ人は誰も、触ってときめきを感じるから残す、という発想をしたことがないので大流行りした。『近藤麻理恵』というのが『片づける』の動詞として扱われるぐらい大人気」と解説した。

アメリカ進出の失敗例は?
この記事の写真をみる(2枚)