2セット連取したSTINGS愛知は、第3、第4セットを奪い返され、試合はフルセットへ。すると、ここでも15点では決まらず、ゲームは17-18のデュースで、STINGS愛知はこの日、第3セットに続いてもはや何度目かも数えきれないマッチポイントを迎えていた。
リカルド・ルカレッリ・ソウザのサーブから始まったラリーも激しい攻防となる中、サントリーが、エース・髙橋藍のバックアタックで勝負を仕掛ける。しかし、この中央からの攻撃をシャットアウトしたのが髙橋健太郎だ。両手を広げ、コースを完璧に塞いだブロックとなり、その瞬間、STINGS愛知の選手たちは勝利の歓喜に酔いしれていた。
しかし、直後にサントリーがタッチネットを主張して「チャレンジ」を要求。すると、髙橋健太郎がジャンプする瞬間、わずかにネットに触れてしまっていたのだ。サントリーにとってはまさに首の皮一枚で繋がったシーンであり、一方のSTINGS愛知からすると、勝利を決めた直後に判定が覆ったことで“天国から地獄”へと落とされるような瞬間だった。
この場面にはABEMAで視聴したファンもリアクション。「泣いていい?」「チャレンジええて」「どっちもすごいわ」「リードブロックは、最後にわらうブロックだ!!!」「足の震えが止まらない」「藍の視力やべえw」「いやーーーーーーーー」「さすがSVリーグ」「ぬか喜び」「首の皮一枚繋がた」「チャレンジの使い方上手いな」とさまざまなコメントが寄せられ、ファンもこの状況を理解するのに精いっぱいといった様子だった。
試合はその後、2点差がつかない攻防が続き、局面はついに24-25に。そして、最後はこの日、チーム最多スコアラーの宮浦健人のスパイクがブロックされて勝負あり。最終スコア24-26でセットを落とし、STINGS愛知はセットカウント2-3で逆転負け。SVリーグ初代王者を掴み取るために、5日の第2戦で絶対に負けられない戦いに臨むことになった。
(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)



