極真空手で世界王者に輝いた打撃のスペシャリスト・上田と、寝技の達人・シビサイによる異なるスタイルのヘビー級対決。右ヒザの前十字靭帯断裂からの再起戦となったシビサイは、テーピングが巻かれたヒザが痛々しい。序盤、上田は鋭いカーフキックを放つが、あえて相手の傷んでいない左足を狙って蹴りを集中。そして開始1分、試合は悲劇的な結末を迎える。
上田の左足からの下段回し蹴りがシビサイの左脚を捉えると、シビサイは顔を歪めて明らかなダメージリアクションを見せる。さらに追撃の蹴りを浴びせると、シビサイは片足を浮かせたまま背後に仰け反り、そのままダウン。レフェリーが様子を確認し、すぐに試合を止めた。
衝撃決着に「うわ、えぐい」「足ぶっ壊れたな…」「たった2発で終わった」とファン騒然。リプレイ映像では、シビサイの左足が逆方向にぐにゃりと曲がり、傷んだ右足では支えきれずに足元から崩れ落ちるという衝撃ラストが映し出された。この衝撃的な光景に「ヒザを破壊」「目が覚めた」といった声が飛び交い、極真世界王者・上田の“左足”の恐ろしさを印象づける一戦となった。
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