【SVリーグ・チャンピオンシップ】サントリーサンバーズ大阪3－0ジェイテクトSTINGS愛知（5月5日・男子 決勝 第2戦）
5日、バレーボールSVリーグの男子初代王者を決めるチャンピオンシップ第2戦が千葉・船橋市のLaLa arena TOKYO-BAYで行われ、レギュラーシーズン2位のサントリーサンバーズ大阪が、同4位のジェイテクトSTINGS愛知を3-0のストレートで下し、2連勝で記念すべきSVリーグの男子初代王者に輝いた。
先に2勝したチームが初代王者に輝くチャンピオンシップ。3日に東京・有明アリーナで行われた第1戦では、攻守が目まぐるしく入れ替わるフルセットの死闘の末にセットカウント3-2でサントリーサンバーズ大阪がジェイテクトSTINGS愛知に勝利。初代王者に“王手”をかけていた。
注目の第2戦も第1セットから白熱。1セット中盤、サントリーが4連続ポイントで勢いの乗るも、ジェイテクトが粘りをみせて接戦に。第1試合で試合の勝敗を左右したチャレンジもありつつ、デュースにもつれ込む。
第1セット29－27でサントリーが先取して迎えた第2セットは開始からジェイテクトがミスを重ねて5連続失点。その後、ジェイテクトが1点を返すも、サントリーの勢いは止まらず25－16でサントリーが連取で王者に王手。
サントリーが初代王者にあと1セットと迫って迎えた第3セット。サントリーがジェイテクトの追撃を25―22で振り切って歓喜の瞬間を迎えた。
一方の女子は今月3日、東京・有明アリーナでチャンピオンシップの第2戦が行われ、レギュラーシーズン1位の大阪マーヴェラスが同2位のNECレッドロケッツ川崎を第1戦に続いてセットカウント3-0のストレートで下して、同じく2連勝で初代女王に。男女ともに大阪勢がSVリーグの記念すべき初代王者に輝いた。（ABEMA de J SPORTS／SVリーグ）
