萩原京平の再生ロード、朝倉未来への道…脱“やるかやられるか” 萩原京平を再生させたMMAの名門が指導する技術と思考

　5月4日（日）東京ドームにて「RIZIN男祭り」が開催され、萩原京平が西谷大成に1RKO勝利。2025年は2戦2勝2KOとなり、試合後のインタビューでは朝倉未来とのリマッチについても語った。
　過去に朝倉未来や平本蓮とも拳を交えている萩原だが、2022年3月の弥益ドミネーター聡志戦以降、弥益戦を含めて6戦1勝5敗と苦戦が続いていた。そんな現状を打破すべく萩原は昨年夏に関西から東京に活動の拠点を移し、現役時代はPRDE・UFCでも活躍した長南亮氏が代表を務める名門TRIBE TOKYO M.M.Aに移籍。新たな環境に身を置いて、己を磨き直した。移籍直後の高木凌戦こそ一本負けに終わったものの、年が明けた今年3月のRIZIN香川大会ではトビー・ミセッチをわずか26秒でKOし、今大会でも強烈な左フックで西谷をマットに沈めるなど、再び輝きを放ちつつある。