杉浦英恋、新センター抜擢への本音「私を望んでない方のほうが多いと思う」
杉浦はデビューシングルでフロントメンバーを務めていた。しかし、サードシングルからは雲組に。雲組ではセンターを担い続けてきたが、前作でも青空組に入ることは叶わなかった。それでも彼女は青空組を目指すとともに雲組を鼓舞し続けてきた。
杉浦がセンターに選ばれた理由を探るために彼女のパーソナリティーに迫る。
――ご自身はどんなキャラクターだと思いますか?
杉浦「真面目です。全部ネガティブに捉えちゃうんです。逆にどう思いますか?」
――気遣いの方?
杉浦「気を遣う?やばい恥ずかしい。でも人に喜んでもらうことが好きで、例えばご飯屋さんを選ぶ時も、自分で選べないんです。私的には相手が喜んでくれたら自分も嬉しいから、そういうタイプです。気遣いなのかもしれない」
――嫌われるのが怖い?
杉浦「嫌われたくはないですね。あんまり自分のことを知られたくないかな。気持ちの変化が激しくて、人が変わったって言われるくらい日によってこう、色んな自分がいるんですけど、そんな自分があんまり好きではないから、深いところを知られるたくないのかな。少し怖いというか。だからこそ、パフォーマンスして、その曲の中に入って踊る自分が好きというか。その時だけ自分を好きになれる。そういう思いが強いから、ライブとかは楽しいなって思います。普段は自分を隠してしまうことも多いんですけど、パフォーマンス中、僕青の曲が流れて、それに向き合ってる時間だけは本当の自分になれるような気がしていて。だからよくライブでの様子を褒めていただけることが多くて、ありがたいことに。一番パフォーマンスを楽しんでいる自信があります。それが強みなのかな」
他のメンバーも杉浦の強みは表現力だと口を揃える。
須永「パフォーマンス力かなって思っていて。もともとメインメンバーで最初から活動してきた八木仁愛ちゃんも、すごくパッと目がいく踊りをするんですね。それを英恋も同じくらい持っているんじゃないかなと思っていて」
柳堀「英恋が表現したいのはこういうものなんだなっていうのがすごく伝わってくるんです。僕青の明るさだったり青い色のイメージみたいなのにすごくマッチしているなとも感じているので、それを青空組として、今回のメインメンバーとして表現してくれるのがすごくうれしくて楽しみです」
――センターをやる上で不安なことは?
杉浦「私を望んでない方のほうが多いと思うんですよ。そういった点では不安な気持ちもあるんですけど、でもきっと中には私を待っててくれた方もいると思うし、心からのパフォーマンスをしたら、きっと私のことをあまり良く思ってない人でも少しは見てくれるのかな?少しは見る目が変わるのかな?と期待しています。でも現実は甘くないんで、とりあえず本気で頑張ろうと思います。ただそれだけです」
元センター八木仁愛「荷が今回少し下りた」
