『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)が5月4日に放送され、念願の“終の住処”で暮らす76歳夫婦の人生に迫った。
日本各地の人里離れた場所に、なぜだかポツンと存在する一軒家。そこには、どんな人物が、どんな理由で暮らしているのか?衛星写真だけを手がかりにその地へと赴き、地元の方々からの情報をもとに、一軒家の実態を徹底調査しながら、人里離れた場所にいる人物の人生にも迫っていく同番組。
今回発見したのは、和歌山県の沿岸部にあるポツンと一軒家。海岸が近くにあるものの、建物は木々に囲まれた敷地に建っており、海と建物の間には断崖があるようにも見える。
捜索隊がまず向かったのは、海側ではなく山あいにある集落。そこで男性2人に衛星写真を確認してもらうと、「ここわかる。10〜15年前くらいに夫婦2人で他所から来た人。聞くところによると、大学の教授してたとか」とにこやかに教えてくれた。しかも「一緒に行くか?わかりづらい場所やから案内したる」と案内役まで買って出てくれることに。
男性について集落を後にすると、眼前に海が広がる。海沿いの道を通って森へと入っていくと、岩肌がむき出しの切通しの山道に。そしてうっ蒼とした林道を越えると、近代的な一軒家が忽然と姿を現した。
暮らしていたのは東京から完全移住した76歳夫婦
