アニメ「YAIBA」キービジュアル
アニメ『YAIBA』をみる
この記事の写真をみる(3枚)
真・侍伝 YAIBA
真・侍伝 YAIBA

 「YAIBA」(ヤイバ)は、真のサムライを目指す少年の冒険を描いた剣術アクション漫画です。作者は「名探偵コナン」でも知られる青山剛昌(あおやま ごうしょう)氏。ほかにも数々のヒット作を生み出す青山氏は、いったいどんな人物なのでしょうか。

【映像】アニメ『YAIBA』エピソード一覧

 この記事では「YAIBA」「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏のプロフィールや代表作などを紹介します。

目次

  • 「ヤイバ」「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏とは
  • 「ヤイバ」「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の代表作は?
  • 青山剛昌氏は顔出ししてる?
  • 青山剛昌氏のXアカウントはある?
  • 「ヤイバ」「名探偵コナン」作者のまとめ

「ヤイバ」「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏とは

■名前 青山剛昌(あおやま ごうしょう)
■生年月日 1963年6月21日
■年齢 61歳(2025年5月現在)
■性別 男性
■出身 鳥取県北栄町由良宿
■出身大学 日本大学芸術学部

 青山氏は、大学時代に漫画研究部「熱血漫画根性会」に所属。同じ会に所属していた先輩の勧めで、新人賞へ応募するようになったそうです。

 1986年に「ちょっとまってて」で第19回小学館新人コミック大賞少年部門に入選し、漫画家デビュー。その後、1987年「まじっく快斗」で「週刊少年サンデー」にて初の連載を開始しました。そして1988年に「YAIBA」を執筆し、1994年からは現在も連載が続く「名探偵コナン」を生み出し、世界中で愛される大ヒット作となっています。

 青山氏の出身地は、鳥取県中部の日本海側にある北栄町由良宿です。北栄町では「コナンの里づくり」を主軸に据えた町づくりが進められ、その一環として2007年に「青山剛昌ふるさと館」を開館。青山氏のルーツや「名探偵コナン」にまつわる、さまざまな展示が見られます。

 プライベートでは、2005年に鉄刃(くろがね やいば)や江戸川コナン(えどがわ コナン)の声を担当する声優の高山みなみ(たかやま みなみ)さんと結婚し、2007年に離婚しました。

 2017年12月から4ヶ月間「名探偵コナン」を長期休暇しましたが、編集部の意図により休養をとっていたそうで「病床に伏せっていたわけではない」と語っています。

「ヤイバ」「名探偵コナン」の作者・青山剛昌氏の代表作は?

アニメ「YAIBA」YAIBA第1話場面カット01
拡大する

 青山氏のおもな代表作と、その概要やあらすじを紹介します。

まじっく快斗

連載時期:1987年~(不定期連載中) 連載誌:週刊少年サンデー 既刊:5巻
あらすじ:
マジック好きの高校生・黒羽快斗(くろば かいと)は、ある日、世界的マジシャンだった亡き父が伝説の大泥棒・怪盗キッドだったことを知る。父の死の真相を追うため、快斗は自ら2代目の怪盗キッドとなり、マジックと変装を駆使して華麗な盗みを繰り広げていく。

 青山氏の初の連載作で、現在も連載は終わっておらず「週刊少年サンデー増刊号」や「週刊少年サンデー」にて不定期連載中。主人公の快斗は、怪盗キッドとして「名探偵コナン」にも登場する人気キャラクターです。2010~2012年にアニメ「まじっく快斗」、2014~2015年にアニメ「まじっく快斗1412」が放送されました。

YAIBA

連載時期:1988~1993年 連載誌:週刊少年サンデー 既刊:全24巻
あらすじ:
父とともにジャングルで剣の修行をしていた刃は、獣に追われるうちに日本へたどり着き、父が古くから知る峰家で世話になることに。峰家のひとり娘・さやかについて学校へ行った刃は、剣道の猛者・鬼丸猛(おにまる たけし)と出会う。お互いに強さを求める刃と鬼丸は何度も衝突。刃を倒すべくさらなる力を求めた鬼丸は、魔剣「風神剣」を手にし鬼と化してしまい――。

 累計発行部数1700万部を突破する人気作です。1993年に「剣勇伝説YAIBA」(けんゆうでんせつヤイバ)として初のアニメ化を果たし、2025年4月より新作アニメ「真・侍伝 YAIBA」(しん・さむらいでん ヤイバ)が放送中です。

4番サード

連載時期:1991~1993年 連載誌:週刊少年サンデー 既刊:全1巻
あらすじ:
普通の野球少年・長島茂雄(ながしま しげお)は、“ミスタージャイアンツ”として知られる長嶋茂雄と同性同名というだけで、4番バッターに抜擢されてしまう。練習に励むが結果を残せず悩んでいた茂雄は、あるとき偶然見つけたスポーツ用品店で、どんなボールでも打てる「神様のバット」を手に入れる。

 「YAIBA」の次に連載された作品です。後に連載が始まった「名探偵コナン」には、「4番サード」の主人公・長島が所属する港南高校野球部の試合を舞台とした事件も描かれています。

名探偵コナン

連載時期:1994年~連載中 連載誌:週刊少年サンデー 既刊:107巻
あらすじ:
高校生探偵・工藤新一(くどう しんいち)は、謎の組織の黒ずくめの男に毒薬を飲まされ、身体が縮み子供の姿となる。新一が生きていることを知られれば、組織に再び命を狙われ、周囲の人間にも危害が及んでしまう。新一はその正体を隠して江戸川コナン(えどがわ コナン)を名乗り、幼馴染・毛利蘭(もうり らん)の父が営む探偵事務所に居候しながら、周囲で起こる事件を次々と解決していく。

 30年以上前から連載が続く「名探偵コナン」は、全世界累計発行部数2億7000万部を超える青山氏の大ヒット作です。アニメは1996年から開始し、1997年からはほぼ毎年劇場版も公開されています。

青山剛昌氏は顔出ししてる?

アニメ「YAIBA」YAIBAと峰さやか第5話場面カット01
拡大する

 青山氏はテレビやネットなどの多数のメディアで顔出しをしています。過去には日本テレビ「世界一受けたい授業」、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」などに出演。2024年の第75回「NHK紅白歌合戦」ではゲスト審査員を務めました。

 青山剛昌ふるさと館の公式サイトにも、顔写真が掲載されています。また、YouTubeの「名探偵コナン」公式チャンネルでも、青山氏が映るショート動画が多数公開されています。

青山剛昌氏のXアカウントはある?

 青山氏個人のX(旧Twitter)アカウントの有無は公開されていません。青山氏や作品の情報は「名探偵コナン」や、青山剛昌ふるさと館の公式アカウントなどから発信されています。

 Xのほかにも青山氏のSNSアカウントはありませんが、ゲーム「あつまれ どうぶつの森」の機能でファンにコメントをしたり「名探偵コナン」の漫画や映画の展開のヒントが公開されたりすることがあります。

「ヤイバ」「名探偵コナン」作者のまとめ

 「YAIBA」「名探偵コナン」の作者は、青山剛昌氏です。鳥取県北栄町由良宿の出身で、2025年5月現在61歳。そのほかの代表作に「まじっく快斗」「4番サード」などがあります。1986年のデビューから多数のヒット作を生み出し、なかでも1994年から連載を続ける「名探偵コナン」は、世界中で愛される作品となっています。

 新作アニメ「真・侍伝 YAIBA」も始まり、ますます注目を集める青山剛昌氏。この機会にほかの作品にも触れたり、代表作を読み返したりしてみてはいかがでしょうか。

(C)⻘⼭剛昌/⼩学館/真・侍伝YAIBA製作委員会 

この記事の画像一覧
アニメ『真・侍伝 YAIBA』第1話完成界最速上映会レポート
真・侍伝 YAIBA
真・侍伝 YAIBA

『YAIBA』まとめ・最新情報一覧

新作アニメ「YAIBA(ヤイバ)」はいつから?放送日や配信の有無は?
新作アニメ「YAIBA(ヤイバ)」はいつから?放送日や配信の有無は?
ABEMA TIMES

「真・侍伝 YAIBA」公式サイト

この記事の写真をみる(3枚)