“武者修行”中の日本人レスラーがまさかの失態を犯した。バトルロイヤル戦のカオスなリングで起きた痛恨のミスに、多くのファンがツッコミを入れている。
スポットライトを浴びたのは、現在NOAHからパートナーシップの一環としてWWEの第3ブランド「NXT」に12月かれ“武者修行”中の稲村愛輝だ。稲村は現在、過去に逆輸入の形でNOAHに参戦していた縁からジョシュ・ブリッグスとタッグチームを組んでタッグ戦線に参戦している。
そんな稲村は日本時間5月7日に開催されたNXTにて、NXT王座次期挑戦者決定戦25人バトルロイヤルに参戦。しかし、試合中盤にまさかのアクシデントが起きてしまう。
エプロンでブリッグスとリッジ・ホーランドが攻防を繰り広げていると、リング中央にいた稲村がそれに気づいてホーランドへ“相撲タックル”を見舞おうと突っ込んだ。しかし、このタックルがブリッグスに誤爆。ブリッグスが場外に追い出されてしまい、稲村も「やってしまった」と驚きを隠せない様子だった。
敗退に追いやられたブリッグスは場外に座り込み、稲村のほうを見つめ沸々と怒りの表情。この一連の流れにファンは「なにやってんだよ」「これはやっちゃいけない」「これで稲村とジョシュのタッグ解消か…？」「このあとどうなってしまうの…」と困惑のコメントが集まった。
なお、試合後に稲村はブリッグスへ「失望させてしまった。もっと良いパートナーがいる。僕は日本に帰るよ」と突如の帰国を宣言。衝撃の展開となった2人の今後のストーリーに注目が集まる。
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