【ブンデスリーガ】キール 1-2 フライブルク(日本時間5月10日/ホルシュタイン・スタディオン)
フライブルクに所属する日本代表MFの堂安律が危険なプレーに見舞われた。ボールをコントロールしてから縦に仕掛けようとした場面で、相手の足裏がつま先を直撃。危険なファウルで削られてしまうと、苦悶の表情を浮かべ、ファンも激昂する事態となった。
日本時間10日、フライブルクは敵地でブンデスリーガ残留を目指すキールと対戦。堂安は右のサイドハーフで先発出場し、FW町野修斗との日本人対決が実現した。
キールに先制を許す展開で迎えた43分、フライブルクでキャリアハイのシーズンを過ごす日本代表MFがドリブルからシュートを放つと、直後に物議を醸すシーンが訪れた。
DFフィリップ・リンハートが浮き球のボールで右サイドの堂安に展開すると、同選手はボールをコントロールしてから縦への突破を試みた。
その際に対峙したキールのDFジョン・トルキンの足裏がつま先部分に直撃。危険なファウルを受けた堂安は、痛みからその場に倒れ込んでしまった。
リプレイ映像が流れると、その危険具合が明らかに。怪我をしてもおかしくないほどのプレーに対して、ABEMAの視聴者も「痛いね」「大丈夫か?堂安?」「もう赤」「これもうレッドだろ!」「ガッツリファウル」「怪我させたら絶対許さねえ」と、心配と怒りの声を寄せていた。
幸いにも堂安は大事に至らず、そのままプレーを続行。試合終了間際の90+6分まで出場した。なお、試合はフライブルクが2-1と逆転勝利を収め、クラブ史上初のCL出場に王手。一方のキールは4試合ぶりの敗戦を喫し、最終節を前に1年での2部降格が決まった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)


