【ラ・リーガ】バルセロナ 4-3 レアル・マドリード(日本時間5月11日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
レアル・マドリードのMFフェデリコ・バルベルデが、ゴールキックで超特大フィードを炸裂。脅威的な弾道と飛距離がファンの間で話題になった。
ラ・リーガ35節で実現した伝統のエル・クラシコは、バルセロナがレアル・マドリードを4-3で撃破。“事実上の優勝決定戦”とも言われた天王山に勝利したバルサは勝点を82に伸ばして残り3試合で2位レアルと7ポイント差とし、王座奪還に大きく前進した。
ゴールや判定などが話題になった試合では、珍しいプレーも脚光。38分だった。レアル・マドリードのゴールキックで試合が再開される場面で、ボールの近くに立っていたのはGKティボー・クルトワとバルベルデだった。
プロの試合だとゴールキックは基本的にGKの担当。しかし、バルベルデは両手で味方に押し上げを促すと、助走を開始して右足を力一杯に振り抜いたのだ。「スパン!」というかわいた音が聞こえた。
驚きだったのが、その弾道と飛距離だ。伸びるようなライナーボールは超高速で、約70m先のFWキリアン・エンバペに向かって一直線。バルセロナのDFパウ・クバルシに頭でクリアされたが、強烈シュートが「バルベルデ砲」を呼ばれる常人離れしたキック力を改めて見せつけた。
このシーンにはサッカーファンも注目。SNSでは、「もはやゴルフで草」「ゴールキックえぐすぎ」「ロングフィード飛びすぎやろ」「弾道とスピードエグくておもろい」「キックの弾道が綺麗すぎだろ」「ぐいーんって伸びる感じの大好き」「飛びすぎやろバグやん」「バルベルデ砲ってゴールキックでも使えるのか」「キック力ありすぎだろ」「このフィードは絶対ヘディングしたくない」「あんな大谷翔平のライナーホームランみたいな異常な弾道で飛んでくならまあバルベルデに蹴らせたくなる気持ちはもわかる」「少年サッカーあるある」など驚愕の声が目立った。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)





