「年収2000万円でも買えない」都心タワマンは“空中戦”に “住めない東京”今後の街づくり、水辺に可能性アリ? ABEMA Prime 2025/05/17 11:00 拡大する 「100年に1度」とも言われる、大規模再開発の真っただ中にある東京。今年3月に話題となったのは、JR東日本の車両基地の跡地を利用した「高輪ゲートウェイシティ」の一部オープン。駅前に建つ2棟のオフィスや商業施設などが入るビルで、秋には約170店舗とホテルも開業予定だ。 一方、中にはそううまく進まない所も。サブカルの街のシンボルと言われた「中野サンプラザ」跡地での再開発。当初、事業者の計画では1810億円の事業費で、7000人を収容できるホールや住宅、オフィスなどが入る超高層ビル1棟を建設するはずだった。しかし、建設資材費や人件費の高騰なども影響し、総事業費が当初見積もりの約2倍の3500億円にまで膨れ上がることが判明。そのため事業者は計画を変更、採算をとるためタワーを2棟建設し、住宅部分の割合を増やすことを中野区へ提案したが、再開発は白紙となった。 続きを読む 関連記事