これまでRAWでリアやイヨといったビッグネームを襲撃してきたものの、終始“無言”を貫いてきたジュリアだったが、ついに肉声が解禁。ロクサーヌの煽りに応じるように、「奴らが強いのは知ってるけど、ウチらは腹が減ってるんだよ」と巻き舌気味の日本語で第一声を放った。これに対してファンからは「飯食えよ」「腹ペコキャラか」「キャラ濃すぎ」といったツッコミとともに、「いい声だ」「日本語だぁ」「かっこいいな」「WWEはこの2人を期待しているんだな」と好意的なリアクションが相次いだ。
続けて、ロクサーヌが「私たちが女子部門の未来になる」と宣言。これにジュリアも英語で「And the future starts tonight!」と呼応し、バッチリとアピールを決めた。
しかし、いざ試合が始まると、元“犬猿の仲”だった2人の間には連携の綻びが続出。ジュリアは硬派な打撃とアグレッシブなスタイルでイヨにノーザンライトボムを決めるも、カットされ反撃もここまで。ロクサーヌのクロスボディを受けて相打ちとなり、最後はリアのフィニッシャー“リップタイド”を危険な角度で食らい、カウントスリーを献上してしまった。
試合後には、ジュリアがロクサーヌとの関係に亀裂が生じていることを示唆する場面もあり、ほろ苦いデビューとなった。それでも海外ファンからは「ジュリアのRAWデビュー、鳥肌もの!イヨとの対決は最高」「メインイベントでリアとイヨに挑むジュリアは輝いていた!」といった好意的なリアクションが多く寄せられていた。
なお、ジュリアに関してはその後、NXTへの電撃参戦からわずか8カ月ほどでSMACK DOWNへの超スピード出世が発表されている。(ABEMA/WWE『RAW』)
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