【明治安田J1リーグ】川崎フロンターレ2ー0セレッソ大阪(5月18日/Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu)
川崎フロンターレのFWエリソンが、セレッソ大阪戦で最終ラインの背後に抜け出して追加点をゲット。しかし、シュート直後に肘をGK福井光輝の顔に直撃させてしまい、ファンは騒然とした。
川崎FはJ1リーグ第17節でセレッソ大阪と対戦。スコアレスで試合は推移したが67分から途中出場したエリソンが85分に先制点を挙げ、さらにその3分後にもゴールネットを揺らす。
DF丸山祐市の特大フィードがC大阪ディフェンスラインの背後に落ちると、エリソンが全速力でボールを追いかけてジャンピングヘッド。シュートは飛び出してきたC大阪のGK福井の頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
スタジアムが川崎Fの勝利を大きく手繰り寄せる追加点に沸く中、福井がボックス内で倒れたまま立ち上がれない。左のこめかみ付近から流血していたのだ。リプレイ映像で確認すると、シュートを放った直後のエリソンが勢い余って腕を回した際、肘が福井の顔面に直撃していた。故意ではないにしても、危険ないプレーだ。福井は横たわったままボックス内で止血作業を受け、そこにはエリソンも駆けつけて状態を心配した。
解説・水沼貴史氏は「ヘディングした後に体が回転するような形になったので、肘あたりが(福井の)顔面に入ってしまって、切れてしまったんでしょうね」と説明している。
このシーンにファンはABEMAのコメント欄やSNSで反応。「ファウルだろ!?」「エリソンの肘が福井の顔に…出血してるな。大丈夫か…」「事故とはいえこの肘打ちはダメ」「待て待て肘打ちじゃね?」「目元が切れてるな」「福井とエリソンが衝突したシーンでなんで得点認められたのか謎だったけど、エリソンは接触前にヘディングシュートしてるのね」「出血してる…」「頭部出血の福井選手は心配...」「エリソンも福井も大丈夫か…」などの反響が出ている。
交錯から約3分後、福井は頭に黒い布を巻き、プレーを続行。エリソンもこの衝突で肩あたりを痛めていたが交代はしなかった。なお、試合は川崎Fが2ー0で勝利し、今季二度目の2連勝を達成している。
(ABEMA de DAZN/Jリーグ)





