“TOEIC組織的カンニング”…主催団体に聞いた対策と措置「受験資格のはく奪や、過去のスコアを無効に」 ABEMAヒルズ 2025/05/21 17:40 拡大する 「顔写真は同じだが違う名前で受験している人がいる」 建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、京都大学の大学院生で中国籍の王立坤容疑者、27歳。事件が起きたのは、5月18日に東京・板橋区で行われた「TOEIC」の試験会場だった。 試験の数日前、主催団体である国際ビジネスコミュニケーション協会から相談を受けた警視庁。試験当日、捜査員が張り込む中、情報提供があった見た目の男が現れる。 このとき男は、代わりに書いた予備受験票に過去の受験時とは違う名前を記入。その場にいた捜査員が問い詰めたところ認めたため、正当な理由なく侵入した建造物侵入の容疑で現行犯逮捕された。 続きを読む