【映像】空振りショットで押し込んだ瞬間
【映像】空振りショットでゴールが決まった瞬間
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【UEFAヨーロッパリーグトッテナム 1-0 マンチェスター・ユナイテッド(日本時間5月22日/サン・マメス スタジアム)

【映像】空振りショットでゴールが決まった瞬間

 トッテナムのウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンが殊勲の決勝ゴールを挙げた。まさかの“空振りショット”にファンたちが反応している。

 日本時間22日、UEFAヨーロッパリーグの決勝が行われた。42分のブレナン・ジョンソンのゴールが決勝点となり、トッテナムが前身のUEFAカップ以来、実に41年ぶり3度目のEL優勝を達成。主要タイトルとしては2008年のEFLカップ以来17年ぶりとなった。

 注目のシーンはその決勝点の場面だ。左に開いたDFパペ・サールがニアサイドに鋭いクロスを入れると、これにブレナン・ジョンソンが反応。後方に流すように合わせたボールが、DFルーク・ショーに当たって今度はブレナン・ジョンソンの前に溢れる。これを右足で押し込みにかかると、空振りに終わったボールがそのままゴールネットに収まった。

 このゴールに解説を務めた元日本代表DF坪井慶介氏は「この位置から鋭いボールが入ってきて、ボールを注視しなければいけない分人が見れなかった」とユナイテッド守備を擁護。一方でブレナン・ジョンソンについては「(こぼれ球に)よく反応しましたね」と称賛している。

 またSNS上のファンは「ブレナン!!!」「よく押し込んだなー」「素晴らしい反応」「ここでの先制点は大きい!」など大盛り上がり。一方でユナイテッドファンからは「いつも思うけどブレナンにここまでやられんのユナイテッドくらいだろ」「またブレナンだわ」「毎回ブレナンに決められてるイメージです」とプレミアリーグ第6節、オールド・トラッフォードでのトッテナム戦で先制点を許したブレナン・ジョンソンを苦手に思う声が多く見られた。

 一方でゴールシーンについては「ブレナン触ってないだろ?」「空振りショットじゃねw」「これが決勝ゴールか」「微妙に触ってないな」といった声も。さらに得点直前に、ルーク・ショーの手に当たっていたことから「ショーのハンドでPKからやり直そう」「ショーのハンドまで巻き戻れないかなー」「ハンドにしてもらって、オナナのセーブにワンチャン賭けたい」と届かぬ思いを口にしていた。

 なおブレナン・ジョンソンはUEFA公式サイトでゴールシーンについて「触ったのはわかっていた。でもクリーンに決めることはできずに、すぐに空を見上げたんだ。そしたらボールがゴールに転がり込んでいて…その時の気持ちは言葉にできないよ」とコメントしている。
ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)

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