■若々しく生きることとは

なぜアンチエイジング?
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 Akiさんのアンチエイジング論は、大きく3つのフェーズに分かれている。フェーズ1は「マイナス習慣を排除する」こと。暴飲暴食、紫外線、喫煙、睡眠不足など体の毒になるものを徹底的に排除する。フェーズ2は「プラス習慣を取り入れる」こと。バランスのよい食事、AGA治療、スキンケア、筋トレなど、体によいものを摂取する。そしてフェーズ3は「質にこだわる」こと。腸活、美容医療など摂取するものや生活のクオリティーを上げる。このフェーズ3まで続けた6年間の成果が、今の若々しさにつながっている。「対自分で評価しているので、10年前の自分より若返っていればいい」と語る。

 Akiさんのライフスタイルを聞いたパックンは「若くてもダサい人、元気がない人、楽しくない人、面白くない人もたくさんいる。僕の価値観は元気だったり、楽しいことに興味があって毎日アクティブに過ごしていること」と持論を述べる。

 また、過度なアンチエイジングの追求に警鐘を鳴らす公認心理師・齋藤美由紀氏は「若さがないとダメなんだと一辺倒になってしまうと、他人の評価を気にしすぎてしまう。若さが他人の評価につながる、だから自分はOKなんだという自己肯定感をずっと繰り返さなくてはいけない。だから年老いた時にアイデンティティがなくなってしまうこともあり、危険もある」と語っていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

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