放送中のアニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」をきっかけに、「機動戦士ガンダム」に登場したシャリア・ブルが“緑のおじさん”として大人気になっている。しかし、忘れてはいないか?「機動戦士ガンダム」には、ランバ・ラル(CV:広瀬正志)という“青のおじさん”もいたことを……!
“青い巨星”ことランバ・ラルは、ザビ家と対立していたジオン・ズム・ダイクンの側近ジンバ・ラルの息子だ。そのためザビ家が中枢を担うジオン軍においては、難しい立場にあると言えよう。しかし、軍人として実直に任務にあたり、自ら前線に赴くため部下からの信頼も厚い。ランバの「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」というセリフを聞いたことのあるアニメファンは多いことだろう。
主人公のアムロ・レイ(CV:古谷徹)にとっては敵にあたるランバだが、ある意味で“師匠”のような存在でもある。アムロは、ランバの人間性に触れ、そして戦いの中で苦い思いをさせられて、「僕は……あの人に勝ちたい……!」と戦士として決意する。つまりランバの武人としての在り方は、アムロの成長のきっかけにもなったのだ。
兵士のさだめを見せつけたランバ・ラル日本語
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