「ChatGPTにごはんを食べさせて評価させる遊びがあるんだって」
SNSで静かなブームになっているという、生成AIを使い「誰かと一緒に食事をしているような気分が味わえる」ユニークな試みがある。
ラーメンの画像をChatGPTに読み込ませると…女の子がおいしそうに食べている画像と、「スープがよく絡んで麺の食感も絶妙!食べるのに夢中でしゃべるのを忘れちゃいそう」というコメントが生成された。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』では実際に、徳永有美キャスターとコメンテーターの
野球解説者・古田敦也氏が最近食べた料理を読み込ませ、食事デートをイメージした画像や動画を生成した。
かわいらしい女の子の「一緒に食べるともっと美味しくなっちゃうね」というコメントや、爽やかな笑顔の男性の「マジでうますぎる」などのコメントに、スタジオでは「依存しちゃいます」「これはもうハマっちゃいます」などの盛り上がりをみせた。
その一方で、古田氏は「AIの言っていることと、生身の(病院の)先生が言っていることを照らし合わせながら、どっちがいいかを判断するようになっていくのではないか」と、懸念点を投げかけた。
これに対し精神科医の益田裕介氏は、以下のように実情を語った。
「『AIが言ってるのに益田が言うこと違うじゃないか』という患者さんはもう実際にいる。しかしそれは昔からそうだ。『SNSで言ってることと違うじゃないか』とか、『インターネットで調べたことと違うこと言いますね、先生は』とか言われた。どうしたらいいのか、は難しいが、正しい科学知識をみんなで言い続けるしかない」
“依存しやすい人”って?依存しないためには?
