このところSNSなどでイヨ・スカイや長期離脱中のアスカとの合流を匂わせていたカイリ。突然、リア・リプリー、ゾーイ・スタークと「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」出場権をかけた3way戦というビッグマッチに登場すると、ファンからは「おかえり!」「カイリきたー」と喜びのコメントが相次いだ。

 白いゴージャスなガウンと、紫と金を基調とした華やかなデザインが特徴のリングギアは、和と洋のマッシュアップのような豪華仕様。眼帯などの小道具も含め、一時封印していた海賊キャラも復活し、その世界観に「かわいい姉さんやわ」「アニメから飛び出した感」「ジャック・スパロウが出てきそう」との声も。

 カイリは“海賊ムーブ”をさらに強調すべく、金貨をばらまくパフォーマンスを見せるなど、久々の「RAW」の舞台復帰に満面の笑顔。試合前にもかかわらず、会場のファンたちの手にタッチしながら花道を練り歩くファンサも忘れなかった。

 ケガからのリハビリを経て5カ月ぶりの復帰戦は、試合序盤にゾーイが膝の負傷というアクシデントで退場となり、MITB大本命のリアとの一騎打ちに。リハビリ期間に肉体改造を行っていたカイリは切れ味鋭い動きを見せ、過去イチの高さを誇るインセイン・エルボーを放つなど見せ場を作ったが、リアの神がかった迎撃に遭い不発。最後はリアのフィニッシャー「リップタイド」に沈んだ。

 難敵相手に黒星スタートとなったカイリだが、SNS上では試合後もコメントが殺到。「史上最高のカイリだった」「待ちに待っていた」「タイトルを目指してほしい」など、日本人スーパースターのリスタートを喜ぶファンからの声が相次いだ。(ABEMAWWE『RAW』)

この記事の画像一覧

WWE 配信情報はこちら

 

 

この記事の写真をみる(4枚)