そうなれば指名重複は必然!?稲葉八段と菅井八段は、重複が被ると互いに顔を見合わせ苦笑い。全員が同じ井上一門で、兄弟子2人が弟弟子を奪い合う構図に、全将棋ファンがその動向を見守ることとなった。予備抽選を経て行われた本抽選では、菅井八段が当たりくじを引き当てることに。当たりマークの描かれたカードを稲葉八段に掲げ、「つしゃー!」との声とともに弾けるような笑顔を見せつけることとなった。
この熾烈な兄弟対決の模様に、ファンは大爆笑。ABEMAの視聴者からは「可愛いwww」「みせつけていく」「菅井さんよかったね」「ナイスガイ嬉しそう」「本気でワロス」「ドヤァの菅井」「菅井マジで嬉しそう」「仁義なき戦い」「ガイス―したり顔」「リアクションw」と大量のコメントが押し寄せることとなった。
これにより、藤本六段はチーム菅井入り。稲葉八段はハズレ1位で、同門で昨年の優勝メンバーでもある上野裕寿五段(22)を指名することとなった。
◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

