アニメ配信サービス「クランチロール」が、「クランチロール・アニメアワード 2025」の受賞作品を発表した。今年で9回目を迎える同アワードは、世界中のアニメファンによる投票を通じて、年間を代表するアニメ作品やクリエイター、ミュージシャン、キャストを表彰する国際的なアニメアワード。
今回の投票では、過去最多となる5,100万票が全世界から寄せられた。投票上位国には、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、インド、メキシコ、スペイン、イギリス、アメリカが名を連ね、カナダとチリが初めてトップ10入りを果たした。
「アニメ・オブ・ザ・イヤー」には、『俺だけレベルアップな件』が選出。同作は「最優秀新シリーズ賞」「最優秀アクション作品賞」「最優秀エンディング賞」など複数部門でも受賞し、国際的な評価を集めた。
新設された「グローバルインパクトアワード」は、『進撃の巨人』が受賞。本作は2024年末に『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』をもって長年のシリーズに幕を下ろし、世界的な影響力を持つ作品として表彰された。授賞式では、MAPPAの林祐一郎氏が同賞を受け取った。
授賞式は昨年に続いて日本で開催され、天城サリーとジョン・カビラが司会を担当。プレゼンターとして日本からは、松岡茉優、ディーン・フジオカ、本郷奏多、市川紗椰、チョコレートプラネットなどが登壇。Creepy NutsやLiSA、FLOWらによる音楽パフォーマンスも披露され、その模様は国内外にライブ配信された。
主な受賞結果の一覧日本語
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