アニメ『ダンダダン』主題歌一覧｜2期OPはアイナ・ジ・エンドさん！EDはWurtSさんが担当

　2025年7月3日から2期が放送されるTVアニメ『ダンダダン』。原作は龍幸伸（たつ ゆきのぶ）氏の同名マンガで、2021年から集英社のWEBマンガ配信サービス「少年ジャンプ＋」で連載中です。

　霊媒師の家系に生まれた女子高生・モモ／綾瀬桃（あやせ もも）と、クラスメイトにからかわれていたオカルト好きな男子・オカルン／高倉健（たかくら けん）が、怪異やUMAと遭遇して戦うことになるオカルティックバトル＆青春物語です。

　この記事ではアニメ『ダンダダン』のオープニング・エンディング主題歌や挿入歌の情報をまとめました。

アニメ『ダンダダン』2期OP主題歌「革命道中」

　『ダンダダン』2期のオープニングテーマは、アイナ・ジ・エンドさんが歌う「革命道中」です。2期のオープニングテーマがアイナさんだと発表されると、アイナさんは自身のX（旧Twitter）で「唸るぜ」と投稿。「唸るぜ」は「革命道中」 の歌詞の一部です。

　アイナさんは『ダンダダン』の原作漫画とアニメ1期が大好きだったことを明かしています。「革命道中」では歌唱だけでなく、音楽プロデューサーのShin Sakiura（シン サキウラ）さんとともに作詞作曲も手掛けています 。

　楽曲についてアイナさんは「センチメンタルな恋心を抱きながら、大切なものを守るために戦い走り抜く様を音楽に詰め込みました。モモやオカルンの心模様でもあり、迷いがある人の背中を押していけるような曲にもなりました。大好きな曲です」と綴りました。

2期OP主題歌の歌手・アイナ・ジ・エンドさんとは？

　アイナ・ジ・エンドさんは、2015年〜2023年まで楽器を持たないパンクバンド・BiSH（ビッシュ）のメンバーとして活動していました。4歳からダンスを習い始め、BiSHの楽曲の振り付けも担当。歌声は個性的なハスキーボイスが特徴的で、唯一無二の歌声と称されています。

　アイナさんはBiSHの活動中からソロでの音楽活動も行っていたほか、ブロードウェイミュージカル『ジャニス』の主演を務め、ミュージカル・コメディ映画『SING/シング: ネクストステージ』の日本語吹替版で声優にも挑戦するなど、幅広く活動していました。

　BiSHが2023年6月29日の東京ドーム公演で解散した後は音楽活動をしながら、岩井俊二（いわい しゅんじ）監督の映画『キリエのうた』で映画初主演を務め、同作は第47回日本アカデミー賞の話題賞作品部門に選出されています。

　これまでにアイナさんがソロ名義で歌唱したアニメタイアップ楽曲としては、『水星の魔女』Season2のEDテーマ「Red:birthmark」と挿入歌「宝石の日々」、『薬屋のひとりごと』EDテーマ「アイコトバ」、『劇場版モノノ怪 唐傘』主題歌「Love Sick」などがあります。

アニメ『ダンダダン』2期ED主題歌「どうかしてる」

　『ダンダダン』2期のエンディングテーマは、ソロアーティスト・WurtS（ワーツ） さんの「どうかしてる」です。

　「どうかしてる」はWurtSさんが『ダンダダン』のために書き下ろした新曲です。WurtSさんは『ダンダダン』のアニメだけでなく原作漫画も大好きとのことで、「今回作品に携わらせていただけることは本当に光栄です」とコメントしました。

　WurtSさんは「どうかしてる」について、「突然様々な生命体が出現するどうかしてる世界で気持ちを伝えたくて、でも不器用で、でも会いたくて、でも拗らせて…どうかしてる…そんなワクワクもドキドキも詰め込んだ素敵な楽曲ができました」と綴っています。

2期ED主題歌の歌手・WurtSさんとは？

　WurtSさんは、作詞・作曲・アレンジ、アートワークや映像に至るまで全てをセルフプロデュースするソロアーティストです。2021年に本格始動して、同年1月にTikTokに投稿したオリジナル曲「分かってないよ」が大ヒットしました。

　WurtSさんがリリースする楽曲はダンスミュージックを軸に、ロック、ヒップホップ、ソウルなどジャンルの垣根を超えた独自のポップミュ ージックとして日々変貌を遂げています。様々なCMソングや企業タイアップソングなどを手がけて注目を集めていて、2024年10月には初の日本武道館でのワンマンライブを開催しました。

　2023年6月に漫画『SAKAMOTO DAYS』とのコラボ記念楽曲「BORDER」をリ リース。2025年にシンガーのyama（ヤマ）さんとコラボした楽曲「BURN」は、新アニメ版『るろうに剣心』2期「京都動乱」第2クールのオープニングテーマとして使用されました。

アニメ『ダンダダン』1期OP主題歌「オトノケ」

　『ダンダダン』1期のオープニング主題歌は、Creepy Nuts（クリーピーナッツ）の「オトノケ」。Creepy Nutsは、ラッパーのR-指定（アールしてい）さんとDJ松永（ディージェイまつなが）さんによるHIP HOPユニットです。

　オープニング主題歌「オトノケ」は、幽霊や宇宙人といった理解を超越した圧倒的怪奇と結びつき、『ダンダダン』の世界を彩る楽曲です。

　「オトノケ」について、DJ松永さんは「「この世界に無い曲作ったぞ」と思えた時が、曲作りに最も手応えを感じる瞬間なのですが、オトノケは正しくそれです！作れて良かった！」とコメントしました。

　R-指定さんは「怪異や霊が人に憑依する時“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”というこの作品の解釈が、自分の考える音楽の作り手と聴き手の関係にすごく似ているなと思い筆を走らせました」と綴っています。

1期OP主題歌の歌手・Creepy Nutsとは？

　「オトノケ」を歌っているアーティストはCreepy Nuts。Creepy Nutsは、フリースタイルラップの大会「ULTIMATE MC BATTLE」で三連覇を果たしたラッパー・R-指定さんと、ロンドンで行われた世界最大規模のDJ大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝したDJ松永さんによるユニットです。

　2017年にメジャーデビュー。「かつて天才だった俺たちへ」や「のびしろ」などの楽曲がヒット曲になりました。『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』のOP曲でもある「Bling-Bang-Bang-Born」は海外でも人気の楽曲となり、2024年9月時点でのYouTubeのミュージックビデオの再生数は2億3000万PVを突破。日本のみならず海外のフェスにも出演しているほか、2025年2月には東京ドーム公演の開催が決定しています。

　R-指定さんはTV番組『フリースタイルダンジョン』で二代目ラスボスとして活躍。YOASOBI（ヨアソビ）のコンポーザー・Ayase（アヤセ）さんとのコラボ楽曲「飛天」は、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-（新アニメ版）』のOP曲として使用されました。

　DJ松永さんは東京2020夏季オリンピックの閉会式に出演し、ソロパフォーマンスを披露。音楽活動以外にもドラマやバラエティにも多く出演しています。

アニメ『ダンダダン』1期ED主題歌「TAIDADA」

　『ダンダダン』1期のエンディング主題歌は、バンド・ずっと真夜中でいいのに。の「TAIDADA」です。

　作詞作曲ボーカルを担当するACAね（あかね）さんは、元々「少年ジャンプ＋」で『ダンダダン』を読んでいたとのことです。原作漫画第8話でオカルンが言った「朝あいさつの素人」という言葉にハッとしたそうで、メモを取ったと明かしています。

　エンディング主題歌「TAIDADA」についてACAねさんは、「敵であることが助け合い。もっと一緒に練っていきたいし戦ったりしたいし、だるいこともほっとけないし、疲労感で眠れるような、美味しいカレーに弱るような、四畳半のしあわせ　みたいな曲をきっかけに作ってみました。何卒何卒宜しくお願いします」と綴っています。

1期ED主題歌の歌手・ずっと真夜中でいいのに。とは？

　「TAIDADA」を歌っているアーティストは、特定の形をもたない音楽バンド・ずっと真夜中でいいのに。です。作詞・作曲・ボーカルのACAねさんが中心のバンドで、略称は「ずとまよ」。ACAねさん以外の固定メンバーはおらず、特殊な楽器編成で緊張感のある不穏で熱量のある世界観を演出するのが特徴です。

　2024年9月時点でのYouTubeのチャンネル登録者数は260万人を超え、「秒針を噛む」のミュージックビデオは1億3000万PVを突破しています。さいたまスーパーアリーナや国立代々木第一体育館等でのワンマンライブを成功させ、2024年5月には自身最大規模となるKアリーナ横浜での単独公演を開催しました。

　ずっと真夜中でいいのに。が手掛けたアニメタイアップ楽曲としては、アニメ映画『雨を告げる漂流団地』の主題歌「消えてしまいそうです」と挿入歌「夏枯れ」、『チェンソーマン』第2話エンディング曲「残機」、アニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』の主題歌「嘘じゃない」があります。

アニメ『ダンダダン』第8・9・19話劇中歌「ドーバーデーモンの歌」

　アニメ第8話、第9話、第19話ではエンディングのクレジットに劇中歌として「ドーバーデーモンの歌」の記載があります。「ドーバーデーモンの歌」はオリジナルサウンドトラックにも収録されていないため、劇中のどの部分で使用された楽曲なのかは不明となっています。

　ドーバーデーモン（シャコ星人）は、第8話と第9話ではパンチを打ちながら「チキチータ〜、ユメナイカ〜」と口ずさんでいて、第9話でシーンセルポ星人の通信ケーブルで強制的に復活させられた際には「にじゅ〜よじかん、たたかーえまっすーか」と歌っています。

　第19話ではドーバーデーモンが人間の姿に擬態して牧場で働いていますが、作業をしながら歌っているシーンがありました。

　「チキチータ〜、ユメナイカ〜」と歌っていたのが「ドーバーデーモンの歌」の可能性もありますが、それだけではなく「にじゅ〜よじかん、たたかーえまっすーか」や第19話の歌などドーバーデーモンが口ずさんだ曲をまとめて「ドーバーデーモンの歌」としている可能性がありそうです。

第8・9・19話劇中歌の歌手は？

　「ドーバーデーモンの歌」がドーバーデーモンが劇中で歌った曲なのであれば、ドーバーデーモンの声優である関智一（せき ともかず）さんが歌唱しています。関さんは1991年に声優デビュー、『ドラえもん』の骨川スネ夫役（2005年4月〜）を演じていることでも有名です。

　声優達が曜日ごとにMCを担当するABEMA（アベマ）の帯番組『声優と夜あそび』では、放送が開始された2018年から金曜MCを担当しています。

　キャラクターによってさまざまな声色を使って演じ分けるのが特徴で、『機動武闘伝Gガンダム』の主人公であるドモン・カッシュや『STEINS;GATE』の橋田至（ダル）、『PSYCHO-PASS サイコパス』狡噛慎也、『鬼滅の刃』不死川実弥、『呪術廻戦』パンダなど、タイプの違う個性的なキャラクターを演じてきました。

　関さんはこれまでに、自身が演じているキャラクター名義で歌唱するキャラクターソングを多数歌っているほか、『史上最強の弟子ケンイチ 闇の襲撃』のOPテーマ「Higher Ground」を本人名義で歌っています。

アニメ『ダンダダン』第16話劇中歌 「チキチータの歌」

　『ダンダダン』第16話で使用された劇中歌は「チキチータの歌」です。第16話の中盤でモモを助けるために星子が宇宙船から登場するシーンにて、宇宙船を操縦しているチキチータがアカペラで歌っていた楽曲です。原作ではチキチータが歌っているシーンはなく、アニオリ（アニメオリジナル）で追加されました。

　「チキチータの歌」は、チキチータの声優である大空直美（おおぞら なおみ）さんが「チキチータ（大空直美）」名義で歌唱しているキャラクターソングです。作詞・作曲協力としてクレジットされている坂田駿さんは、『ダンダダン』1期のオープニングアニメーションで原画を担当していたスタッフです。

　YouTubeの「MBSanimation 公式チャンネル」では、「チキチータの歌」が2時間繰り返しで流れる2時間耐久作業用動画がアップロードされています。動画のコメント欄には「ノリにくいリズムなのになんだこの中毒性wwwww」「大空直美さんの声が2時間も楽しめる神動画」などの投稿が見られました。

第16話劇中歌の歌手・大空直美さんとは？

　大空直美さんは、大阪府出身の声優です。大空さんの代表作としては『アイドルマスター シンデレラガールズ』緒方智絵里役、『宇崎ちゃんは遊びたい！』宇崎花役、『ウマ娘 シンデレラグレイ』タマモクロス役などがあります。

　2023年5月にX（旧Twitter）で一般男性との結婚と妊娠を発表。お相手の男性と知り合ったきっかけについて「街で困っている私を助けてくれたことがきっかけで出会いました」と報告すると、共演者やファンから出会いがドラマチックで素敵と祝福コメントが投稿されました。

　大空さんは個人名義では歌手デビューしていませんが、ゲームやアニメで演じたキャラクター名義で歌唱するキャラソンを数多くリリースしています。

　『アイドルマスター』シリーズや『ウマ娘』シリーズなどの作品の中にライブシーンがある作品以外では、主人公を演じた『ちおちゃんの通学路』のOPとED、メインキャラの1人を演じた『私に天使が舞い降りた！』のOPとEDなどを歌っています。

アニメ『ダンダダン』第18話劇中歌 「Hunting Soul」

　『ダンダダン』第18話の劇中歌は、作中に登場するバンド・HAYASii（ハヤシ）が歌う「Hunting Soul」です。アニメ第18話ではジジに取り憑いた邪視（じゃし）を祓うため、星子が囃子（はやし）を呼びました。登場した囃子はヴィジュアル系の4人組のバンドで、ヘビーメタルな楽曲「Hunting Soul」を演奏してお祓いを行います。

　HAYASiiのボーカル・トシロウの声を演じているのは、声優の谷山紀章（たにやま きしょう）さん。アニメ作品においては、劇中バンドのキャラクターの声は声優が演じるものの歌唱は別のアーティストが担当するケースもありますが、「Hunting Soul」はトシロウの声を演じている谷山さんが歌唱しています。

　「Hunting Soul」の作詞・作曲・編曲を手掛けているのは、バンド・相対性理論（そうたいせいりろん）のギター・永井聖一（ながい せいいち）さん。楽曲のギター演奏は、アメリカのバンド・メガデスの元ギタリストであるマーティ・フリードマンさんが担当しています。

第18話劇中歌の歌手・谷山紀章さんとは？

　第18話の劇中歌「Hunting Soul」を歌っているのは『ダンダダン』に登場するHAYASiiというヘビメタバンドで、ボーカルは声優の谷山紀章さんです。

　谷山さんは山口県出身の声優で、代表作には『とある魔術の禁書目録』のステイル＝マグヌス役、『進撃の巨人』のジャン・キルシュタイン役、『文豪ストレイドッグス』中原中也役などがあります。

　趣味は読書やサイクリング、バスケ、野球観戦。お酒が好きなことでも知られていて、2018年には麦焼酎のいいちこの魅力を発信する「いいちこアンバサダー」に認定されました。

　2005年に作曲家でギタリストの飯塚昌明（いいづか まさあき）さんと2人組の音楽ユニットGRANRODEO（グランロデオ）を結成。谷山さんがボーカルを務め、多くの楽曲で作詞を担当しています。2010年には男性声優初の日本武道館単独ライブを成功させました。

　谷山さんがGRANRODEOとして歌唱しているアニメタイアップ楽曲としては、
『NEEDLESS』第1クールOP「modern strange cowboy」、『黒子のバスケ』1期第1クールOP「Can Do」、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2期第1クールED「少年の果て」などがあります。

アニメ『ダンダダン』第19話挿入曲「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」

　第19話でモモのバイト先に来ていたオカルン達が帰った後、モモがバイト先に戻って時計を気にしているシーンでクラシック音楽の「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」が流れました。

　「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」は、1831年頃にフレデリック・ショパンが作曲した夜想曲です。夜想曲とは夜の静けさや情景などをピアノで表現した音楽で、「ノクターン第2番 変ホ長調 Op.9-2」は日本語では「夜想曲第2番 変ホ長調 Op. 9」と表記されることもあります。

アニメ『ダンダダン』第19話劇中曲「小さな恋」

　ミーコとムーコに連れられて、モモが働くメイドカフェに来たオカルン。第19話の冒頭、メイドカフェの店内で流れていた音楽はピンク・ピクルスの「小さな恋」です。

　「小さな恋」は『ダンダダン』のために制作された曲ではなく、1971年に実際にリリースされた楽曲です。ピンク・ピクルスのデビューシングル「僕にさわらせておくれ」のカップリングとして収録されていたのが「小さな恋」でした。

　『ダンダダン』第19話のエンディングのクレジットでは、劇中歌や挿入歌ではなく、劇中曲と記載されています。

第19話劇中曲の歌手・ピンク・ピクルスとは？

　ピンク・ピクルスは、茶木みやこ（ちゃき みやこ）さんと小林京子（こばやし きょうこ）さんによるフォークデュオです。2人が同志社女子大学に在学していた1970年に結成されました。

　MBSラジオの番組『MBSヤングタウン』にて「僕にさわらせておくれ」が紹介され、話題を集めたことでメジャーデビューが決まります。1971年に「僕にさわらせておくれ」でデビューしますが、翌年の1972年に解散しました。

　解散した後のタイミングでリリースされた「一人の道」は、1964年の東京オリンピックのマラソンで銅メダルを獲得したランナー・円谷幸吉さんの遺書を元に制作された楽曲で、「一人の道」によってピンク・ピクルスの名前が全国に知れ渡ることになりました。

　ピンク・ピクルスの解散後も茶木さんは歌手として活動を続けています。2016年には音楽番組の出演のためピンク・ピクルスが44年ぶりに一夜限りで再結成され、「一人の道」を歌唱しました。

アニメ『ダンダダン』第20話挿入曲「交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 田園」

　第20話で音楽室に潜んでいた怪奇が奏でた楽曲は、「交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 田園」です。音楽室にいたオカルン達でしたが、怪奇・バンベンが「『田園』だコラァア」と叫んで演奏が始まると、音楽室が田園風景に変わりました。

　「交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 田園」は、1808年にルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが38歳の時に作曲した交響曲です。

　5つの楽章で構成されていて、自然の情景を表現しています。第1楽章は「田舎に着いた時に目覚める喜ばしい快活な気分」、第2楽章は「小川のほとりの情景」、第3楽章は「農夫たちの楽しい集い」、第4楽章は「雷鳴、嵐」、第5楽章は「牧人の歌 ― 嵐の後の神への感謝に結びついた慈愛の気持ち」とそれぞれの楽章には標題が付けられています。

アニメ『ダンダダン』はどんな作品？

　『ダンダダン』は、「少年ジャンプ＋」で連載中の同名漫画をアニメ化した作品。2025年8月時点での原作コミックスの累計発行部数は1000万部を突破しています。

　幽霊は信じていても宇宙人やUFOは信じない女子高生のモモと、宇宙人などのオカルト好きでありながら幽霊は信じない男子高校生のオカルンが口論になります。モモはUFOスポットに行き、オカルンが心霊スポットに行くと、それぞれの場所で怪奇に遭遇。超能力が覚醒したモモと呪われてしまったオカルンが様々な怪異と戦うストーリー。2期では最強の敵・邪視（じゃし）との戦いが描かれます。 

　2024年10月〜12月までテレビアニメ1期が放送され、2期は2025年7月から放送予定。モモ役は、NHK大河ドラマに出演した経験を持ち『リコリス・リコイル』で井ノ上たきな役を演じた声優・若山詩音（わかやま しおん）さん。オカルン役は『鬼滅の刃』で主人公・竈門炭治郎役を演じた声優・花江夏樹（はなえ なつき）さんです。

　1期・2期ともに劇中音楽（BGM）は、『聲の形』や『僕の心のヤバイやつ 』のBGMを手掛けた牛尾憲輔（うしお けんすけ）さんが担当します。

アニメ『ダンダダン』主題歌一覧のまとめ

　TVアニメ『ダンダダン』2期のオープニング主題歌は、アイナ・ジ・エンドさんの「革命道中」、エンディング主題歌はWurtSさんの「どうかしてる」です。

　1期のオープニング主題歌は、Creepy Nutsの「オトノケ」。エンディング主題歌は、ずっと真夜中でいいのに。の「TAIDADA」でした。

　劇中のBGMは、1期と2期ともに『チェンソーマン』『天国大魔境』の音楽を手掛けた牛尾憲輔さんが担当しています。

（C）龍幸伸／集英社・ダンダダン製作委員会

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アニメ『ダンダダン』1・2期放送回一覧（動画リンクつき）

話数	サブタイ（タップで動画へ）	見どころ
1	それって恋のはじまりじゃんよ	モモ、貞操の危機!?
2	それって宇宙人じゃね	オカルン、ダウナーイケボに
3	ババアとババアが激突じゃんか	祖母が若過ぎ美魔女
4	ターボババアをぶっ飛ばそう	オッパイを噛む！
5	タマはどこじゃんよ	招き猫の中身は!?
6	ヤベー女がきた	アクさら（CV井上喜久子）
7	優しい世界へ	アクさらを抱きしめるアイラ
8	なんかモヤモヤするじゃんよ	アイラの偏りすぎな恋愛知識
9	合体！ セルポドーバーデーモンネッシー！	完全に事後
10	キャトルミューティレーションを君は見たか	モモの甘々な問い詰め
11	初恋の人	ジジ、軽すぎっ！
12	呪いの家へレッツゴー	アブない混浴
13	大蛇伝説ってこれじゃんよ	ミニスカモモの大立ち回り
14	邪視	超サッカー！
15	ゆるさねえぜ	「てめえはジブンを怒らせた」
16	やば過ぎじゃんよ	オールスター集合！
17	みんなでお泊まりじゃんよ	『らんま』かっ！
18	家族になりました	お祓いだあああ
19	なんかモヤモヤするじゃんよ	働くメイドモモ
20	がんばれオカルン	友のため友と戦う
21	家を建て直したい	呪物（パンツ）
22	モテる秘訣はなんだ	委員長（cv.石見舞菜香）
23	怪獣じゃんよ	巨大ロボ!!
24	激突！　宇宙怪獣対巨大ロボ！	美少女、いきなりキス！

■『ダンダダン』まとめ・最新情報一覧

「ダンダダン」原作漫画

・「ダンダダン」公式サイト