バイエルン女子チームに所属する20歳の新星MF谷川萌々子が、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のチームメイトたちとの関係性や印象を語った。
昨年のパリ五輪・ブラジル戦に続き、今年2月のコロンビア戦でも30m級のスーパーミドルを叩き込むなどインパクトの強いプレーが多く、いま日本女子サッカー界で最も将来を嘱望される20歳の谷川に、『ABEMA』がドイツで密着取材を敢行。中川絵美里キャスターに胸の内を明かした。
2023年7月に高校3年生にしてなでしこジャパン入りした谷川は、すでに2年のA代表キャリア。「頼れる先輩」、「仲良し」、「憧れ」、「生まれ変わりたい」、「キック精度No.1」の5項目で、それぞれ1人ずつを挙げ、思いを語ってもらった。
その中で「生まれ変わりたい選手」として選んだのが、なでしこジャパン司令塔として長く活躍する長谷川唯。「唯さんのサッカーの世界観っていうのを味わってみたい」と話す谷川は、「プレー中は、(ピッチの)すべてが見えているような感じ。唯さんの目線だったり、その時にする判断っていうのを1日でも生まれ変わって学びたいなって思います」と目標にしていることを明かした。
ブラジル女子代表とのアウェー強化試合2連戦(日本時間5月31日と6月3日)では、20歳の新星と28歳のスーパースターの共演も期待されたが、残念ながら長谷川はコンディション不良で招集を辞退。まさに谷川がその代役を担う可能性も大いにあり、注目される。
(ABEMA/なでしこジャパン)




