――特に向かい合って歌っているところが印象的でした。
羊宮:実はリハーサルの時に、最終確認の際にサビまでは向かい合い続けて歌うことに変更になったんです。 なので、ガッツリと振り付けがあったところも軽くで大丈夫ですということになって、実際に手を上げ下ろしする振り付けがあるのですが、“軽く”というのがどこまで上げていいかわからなくて、2人で目を見合ってしまって(笑)。
石原:さりげない感じになってね(笑)。
羊宮:2人で「トゥース」のポーズをしたみたいになっちゃって(笑)。そこが面白かった思い出ですね。
石原:そこは絶対に本番で合わせようねってなったよね!
羊宮:そうなんです! 本番は上まで上げようねって。
――ちなみに、本番までにお2人で練習などされていたのでしょうか?
石原:私はほとんどの曲をソロ練習してきてしまったので、誰とも顔見知りにならずゲネを迎えてしまったんです。「大丈夫かな、お友達できるかな」って小学校1年生みたいな気持ちになっていたのですが、妃那ちゃんにも初めてにもかかわらず馴れ馴れしく声をかけたら、すごく優しく受け答えしてくれて嬉しかったです!
そのときに「2人で今日初めて合わせることになっても、なんかうまくいきそうな気がする!」って感じましたね。
羊宮:私は(小倉唯とのユニット)ゆいかおりさんで石原さんを知って、『マギ』という作品の(アラジン役の)石原さんの演技が大好きだったことを、さっき(公演終了後に)お伝えしました。今の今まで、お仕事としてタクトちゃんとしてアーモンドアイちゃんと一緒にステージに立つんだという意気込みで黙っていたので……!
石原:さっき言ってたね(笑)。
羊宮:美しくてお可愛らしくて癒されオーラ満々な方という、もともと感じていた印象はお会いしても変わらず、むしろキャリアが違う私にも気さくに話しかけてくださる優しい方だなという印象でした。
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