念願成就で大喜びだ。なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)の左SBで主力に成長したDF北川ひかるに、『ABEMA』がスウェーデンで独占密着取材を敢行。中川絵美里キャスターが海外初挑戦の舞台裏に迫った。
北川は2024年8月、スウェーデンの強豪BKヘッケンに移籍。ホームタウンの港町ヨーテボリは「本当に美しい街で大好きです」とのことで、移住して9か月が経ち徐々に環境には慣れてきたという。
ただ、交通手段だけはいまだに悩みの種。普段はチームメイトの車に同乗させてもらうか、路線バスに乗って自宅とトレーニングセンターを行き来しているという。「移動手段として、自転車がもう買いたくて買いたくて」と中川キャスターに打ち明けた北川のショッピングに密着した。
値段もしっかりチェックしながら自転車を吟味した北川は、許可をもらって店内で試乗。お気に入りの一台が決まり、「これを愛車にして、もうビュンビュンにいっちゃいます!」とご満悦だった。
ただ、スウェーデンは自転車を乗る際にヘルメット着用が義務化されている。そのためヘルメットも選ぶことになったが、様々な形や色を試す中で、見慣れない自分の姿を鏡で見てなぜかツボって大爆笑。さらに、中川キャスターがオススメしたマット調のタイプはまさかのローラーブレード用で、その際も「ちょっと!(笑)中川さん、違うじゃないですか!(笑)」と大ハシャギした。
奇しくも取材の3日後が北川の28歳の誕生日だったため、今回はABEMAから自転車とヘルメットを誕生日お祝いでプレゼント。北川は「本当に嬉しいです!ありがとうございます!大事に使わせていただきます」と大喜びで、ヨーデボリの街で颯爽と新しい愛車を走らせた。
28歳の目標は「世界でもトップのサイドバックになること」と力強く宣言もした北川は、最新のなでしこジャパンにも招集。ブラジル女子代表との強化試合2連戦(日本時間5月31日と6月3日)での活躍にも期待がかかる。
(ABEMA/なでしこジャパン)





