【国際親善試合】ブラジル女子代表 vs 日本女子代表(日本時間5月31日/ネオ・キミカ・アレーナ)
なでしこジャパン(サッカー女子日本代表)はブラジル女子代表とアウェーで対戦。日本時間5月31日の朝9時30分にキックオフされた。
ブラジルとの強化試合2連戦の1試合目で、ニルス・ニールセン監督は、過去4試合で使ってきた4-3-3のシステムを採用(守備時は4-4-2)。新キャプテンの長谷川唯がコンディション不良で招集を辞退した中盤は、長野風花、そして20歳の新星・谷川萌々子のトリオとなった。
序盤はブラジルの圧力にやや押されていたなでしこジャパンだが、11分に速攻からゴールネットを揺らす。藤野あおばの縦パスから田中美南が抜け出し、相手GKを上手くかわして無人のゴールに流し込んだ。しかし、その直前の南萌華の相手を倒したシーンがVAR&OFR判定でPKとなり、先制点は取り消しに。ただ、ブラジルのケロリンがこのPKを外し、スコアは動かないままとなった。
しかし28分、なでしこジャパンは失点。GK山下杏也加から縦パスをもらった谷川がボールロストすると、ブラジルのFWドゥディーニャに右から左に運ばれて左足シュートを許す。ボールはクロスバーに当たり、そのままゴールネットが揺れた。
さらに42分、なでしこジャパンは再び失点する。中盤からケロリンに運ばれると、スルーパスにドゥディーニャが反応。シュートはGK山下の正面に飛んだがファンブルしてしまい、ドゥディーニャにボレーで押し込まれた。
このまま前半は0-2で終了。後半の巻き返しに期待がかかる。
(ABEMA/なでしこジャパン)





